いま話題の、半額アウトレット店「222」が大阪に初上陸。
「いきたい!」ですっと?
ほな、行きましょう。
でも、それだけでは、せっかくの機会にもったいない。
なにせ周囲には、パワースポットや地獄があるのですから。
コロナに注意しながら、大阪市平野区を刺激体験町歩き。
※コロナ対策で下見をしたうえで時間割りを決めさせていただきました。発表が遅くなり申し訳ありません。(9/11)
日時、集合時間、場所
9/15(火) 早くて11:00~最大22:00
JR大和路線「平野」駅→222→JR平野駅→杭全神社→全興寺→222→イオンタウン
①半額アウトレットに、日中昼間の混む時間帯を避けつつ、商品が揃ってそうな早い時間帯に行きたいかた
JR平野駅の北出口、階段をおりた辺りに、11:00集合(11:15出発)
②半額アウトレットに、日中昼間の混む時間帯を避けつつ、夕方から気楽に行きたいかた
〃 13:30集合(13:45出発)
MAP:大阪市平野区平野元町9
行程
11:00集合、11:15出発
JR平野駅の北出口①
↓(450m、徒歩5分)
11:30 222(トリプルツー) 平野店、
イオンタウンで軽く昼ごはん
↓(450m、5分)
13:30集合、13:45出発
JR平野駅の北出口②
↓(600m、5分)
14:00 杭全神社
↓(600m、8分)
15:30 全興寺
↓(1.3km、16分)
17:30 222 平野店
↓(95m、1分)
18:30 イオンタウン
↓(90m、1分)
最大22:00 JR平野駅の北出口
※だいたいです。かなり余裕をとっているので、もしかしたら退屈かもしれません。前倒しで動くかもしれません。
※途中からいらっしゃるおつもりのかたは、この行程やときおり投稿するツイッターを目安にいらしてください。
222
すべて半額、ものによっては半額以下。
日用品、化粧品、雑貨、服飾、ペット用品、家電、そのほかいろいろ。
賞味期限が近い食品はそれほどなく、食べられないものが中心のよう。
なにがあるかは、そのとき次第。
新品なのに、なんでそんなに安いかって?
箱が破けている、商品自体がへこんでいる、一部欠品、動作不良があるから。
この企画は、BreakのZoom「どちら様もどうぞ」で話題にあがったのがきっかけ。
翌日、8/29(土)に、6店舗にあたる平野店がオープンするにあたって。
ありそうでなかった激安店として、すごい人気だそうで。
予想通り、開店日は人、人、人。
USJ並の行列。
コロナを考えて、少し間をおいて行くことにさせていただきます。
・運営会社の公式サイト≫
・インスタ(イチオシ商品紹介)≫
・まいどなニュース「全品半額のアウトレット「222」が大阪に初出店 開店準備に潜入、気合の品揃えを確認」(2020/8/28)≫
杭全神社
府の天然記念物に指定されている、樹齢850年以上、1000年とも言われるクスノキからパワーをもらいに行きます。
そんなに大きくない神社ですが、こんもり緑に覆われています。
都会とは思えない静けさ、鳥や虫のさえずり。
軽く神社の紹介です。
言い伝えによると、坂上田村麻呂の孫が、862年(平安時代初期)にスサノオノミコトを祀った社殿を作ったのがはじまり。
平野郷一円の守護神として信仰をあつめました。
7月のだんじりが、そこそこ有名。
そして、現存する唯一の連歌所(れんがしょ)専門の建物があります。
連歌とは57577のことで、Aさんが575を詠んだら、Bさんが77を詠むというもの。
ここでは、神さんを喜ばせるための演芸みたいです。
昔はそれなりの大きさの神社にはあったようですが、明治になって連歌会がすたれてしまったために、リユーズされたり、解体して跡地が駐車場や結婚式場になっているそうです。
ここも物置にしていたのを30年ほど前に復活させたんだとか。
・杭全神社≫
・日経新聞「神に納める句 先人と競う 杭全神社の連歌所(時の回廊)」(2015/6/5)≫
全興寺
私たちは死んだら、閻魔大王などに審査され、地獄に落とされるか極楽浄土に行けるかに分かれます。
地獄は、そりゃ~そりゃ~、怖いところだと聞きますが、わたくしめ、あまり考えたことがありません。
それゆえか、罪深いことありゃしません。
ここは地獄とは何かを分かりやすく見せてくれます。
「子どもだけでなく大人にも、悪いことをすると必ずその報いを受けることと、自分自身の命を大切にすることを伝えたかったのです」と、ご住職。(マイ大阪ガス)
ムムム!身が引き締まる思いです。
予習していきましょう。
全興寺の公式サイトで、極楽度・地獄度チェックです!
寺伝によると1400年前、聖徳太子が薬師如来の像を安置したのが寺のはじまり。
その薬師堂からしだいに町が形作られたとも言われています。
本堂は1615年、大阪夏の陣で一部を焼失。
1661年再建されたもので、大阪府下では古い木造建築の一つ。
お寺までは、ちょっとさびれた商店街を行きます。
・全興寺
・マイ大阪ガス「一度行ったら二度と忘れられない!恐怖の地獄体験!」(2016/12/5)≫
・和楽「地獄とはどんな場所?落ちたらどうなるの?仏教の地獄を徹底解説」(2019/10/21)≫
イオンタウン平野
駅のそば、フードコートやサイゼリヤがあります。
ここで休憩、食事。
100円ショップや本屋なんかもあって、ちょこっと買い物するにはいいかんじ。
下見に、222とイオンタウンに行ってきました
ちなみに平野の歴史
大阪24区で一番人口が多いという平野区。
なんというか、家が多いなっていうイメージなんですが。
その歴史は現在の町並みからは想像できないほど古いそうです。
はじまりは平安時代にまでさかのぼります。
征夷大将軍の坂上田村麻呂の子ども、坂上広野が開発しました。
鎌倉・室町時代には摂関家(藤原家を本家とする5名家)の荘園でした。
戦国時代には、規模は小さいけれど堺に次ぐ自治都市でした。
広野の子孫と言われる平野氏の7名家が自治権を掌握し、自衛を目的に環濠を巡らせたのだとか。
環濠は治水や交通に活きました。
近世には大和・河内と、巨大都市大坂を結ぶ交通の要衝に。
河内木綿の集散で栄えました。
平野区は、8回あった大阪大空襲でほとんど被害のなかった地域です。
しかし、環濠は杭全神社周辺にわずかに残るだけ。
戦後の宅地開発などによって潰されてしまいました。
残していれば、住民の憩いの場、観光資源になったのでしょうけど。
ところで、平野には融通念仏宗の本山、大念仏寺があります。
融通念仏宗は日本仏教13宗派のひとつで、開祖は平安時代に生きた良忍。
浄土宗の法然よりも先に念仏の効用を強く唱えた人です。
それは、日本人が独自に編み出した宗派の先駆けで、それまで貴族社会の専有物のように扱われていた仏教を庶民に広めることになりました。
あまり知られていないのは、大阪・奈良の一部にしか広まらず、檀家の数が時宗に続いて2番目に少ないからでしょう。
年に1日だけ公開される幽霊の掛け軸は隠れた人気。
そして現代。
この地域が大阪市に併合されたのは戦前のことですが、平野区になったのは意外と新しいです。
1974年(昭和49年)に、人口増加による行政サービスの向上を狙い東住吉区から分区されたのでした。
このとき名称をどうするかで、なかなか決まりませんでした。
地区代表による決戦投票で「大和川区」とわずか1票差で平野区になりました。
・星のまち交野「交野歴史健康ウォーク 第184回中近世の自治都市平野郷を訪ねる」(2019/6/8)≫
車のかた
イオンタウンの広い駐車場は、2時間無料、60分200円、当日1日最大500円。
事前連絡不要、参加無料、目印、規約
目印はこの青い迷彩柄のバッグです。
直接おこしください。
いついらしても、お帰りになってもかまいません。
途中で分かれたり合流するのは自由。
その時の気分や健康状態、コロナウイルスに対するお考えに基づいてご判断ください。
参加無料。
初めていらっしゃるかたや、規約に目を通されていないかたにお願いがあります。
規約を読んできてくださるとありがたいです。