今回は、いわゆる支援者向きの催しです。
それに、定員もあります。
関心のある方なら当事者でも構わないということですが、とはいえです。
一部のかた向けのオンラインの居場所・Discordに限って、短期間ながらお誘いしておりました。
いらっしゃるおつもりの方は今のところ、お一人かお二人。
思っているよりも少ないので、直前も直前ですがHPでもお知らせさせていただきます。
Breakにいらっしゃったことのある方で、参加されたい方はお越しください。
事前連絡はいりません。
日時、場所
9/13(金)
13:30~17:30(13:10開場)
東大寺総合文化センター 小ホール
MAP:奈良市水門町100 東大寺総合文化センター内
※チラシの住所は間違っていますと連絡がありました。上記が正しいです。
目的
この養成講座は、社会的に孤立している人や制度の対象外になっている人々を支援するための新しいスキルをコネクトクリエイターに身につけてもらうことを目的としています。
具体的には、講師の皆さまに各テーマに関連する講義やワークショップを行っていただきます。
これにより、専門知識や実践的な経験を共有し、受講者が新しい役割を担えるようにサポートします。
この養成講座を通じて、社会全体でお互いを支え合う協同体を築き、エンパワーメントを推進していきます。
もうちょい具体的にいうと
農福連携の分野で実践的な経済活動等を作っていこうという動きです。
そのための人材が、既存の福祉業界に不足しているので、そこに集う当事者も実践的なことをなかなか学べないという流れになっています。
それで、コネクトクリエイターなるひとを養成するということです。
講師を呼んだり、講師に仲間に入っていただくことを想定しています。
来月からのカリキュラムの内容(案)
- 奈良市の福祉活動を知る~従来のSWの役割と未来のSWの役割~
- 奈良市のソーシャルワークの歴史を知る
- (1)新しい相談支援のあり方を学ぶ~デジタルソーシャルワーカー~
(2)インターネットを活用した地域の活動を促す情報発信を学ぶ - 農福連携の支援を学ぶ
- 調整中
- 当事者の想いを知る
- 地域の農業・福祉のマッチングアプリの開発
- 地域資源の活用を知る~富雄丸山古墳を通して~
- 地域をつなぐグループワーク
- 障がい者福祉から学ぶ農福連携
- 地域の障がい者福祉の活動を学ぶ~現状と課題~
- 自分らしく生きていくための選択肢をつくるために必要なグループワーク~和をもって尊し~
※講座はこの日を皮切りに12月まで月一で続きます。11月にでがらしが登壇する予定です。
対象者
福祉の専門家
当事者団体(ひきこもり・若年認知症・孤立孤独な若者など制度対象外の活動を行っている)
地域団体(社会福祉協議会に繋がっている福祉団体・民間団体など)
学生 など
今回は、ちょこならメンバーや世話人はスタッフ
「ちょこなら」に登録されている3人の方(全員がBreakつながり)は動画撮影をされます。
でがらしは、カメラ係として参加します。
企画
一般社団法人 SPSラボ若年認知症サポートセンター きずなや
「きずなや」さんは、奈良市の追分梅林を拠点に、若年性認知症の支援をされている一般社団法人です。
奈良県の委託事業として若年性認知症サポートセンターを営んでらっしゃいます。
若年性認知症の方は、病気の進行がそれほどすすんでいないものの、社会において、職場において、一般並みにはなかなかやれません。
かといって本格的に福祉を利用するほどでもありません。
状況として社会からも福祉制度からも外れており、行き場に困っている方が少なくありません。
「きずなや」さんの活動は、そういった当事者とその家族を対象とした居場所、活動拠点づくり、さらに雇用の場の創出です。
また、近年、やはり社会からも福祉制度からも外れており、行き場に困っている、地域の若者やひきこもりにも対象者を広げた活動もされています。
奈良市社会福祉協議会は、地域連携の一環で「きずなや」さんと協働されており、Breakも一昨年からその輪の中に入れていただいております。
きずなやさんは、Breakと同じく「ちょこなら」の協力団体です。