解説
世話人は、『Breakのねどこの集まりにおいて、ねどこのコンセプト「少人数の居場所、相談、情報発信」に基づいた運営ができているか?』について検証しました。
皆さまには申し訳ありませんが、これまでのところ、世話人の力不足で一部しか出来てないと結論づけました。
改善の方向性としては、ねどこがというよりも、Breakそのものに課題があります。
BreakのHPの大幅な作り変えや新たなコンテンツが必要。
結果的に、ねどこがコンセプト通りに運営され、賑わうことになると思います。
以下、そう考える理由です。
- 居場所ありきになっている
居場所ありきで、情報発信ありきになっていない。
情報発信→相談→居場所という流れになっていない。
ひきこもりは、相談もお出かけもしづらいから、まずは情報発信がだいじ。
Breakの情報発信は、ねどこに限らず場所の説明やいまどうかという状況説明は詳しいが、それに終始しがち。 - ひきこもりにとって有益な情報を発信できていない
ひきこもりにとって、一つの居場所の情報をたっぷり見せられるよりも、現状の打破(孤立、働く、ひきこもりの原因など)に向けた雑多で有益な情報や機会が得らえる方が価値がある。
このへんが、ねどこに関わらず、全般的にBreakが出来ていないこと。 - 「教えて」のニーズを取りこぼしている
相談は心理的にハードルが高い。
弱さをさらしたり、問われる怖さがある。
教えて欲しいなら自分の価値や安定感が損なわれないと感じられてマシ。
対面相談のニーズはあるが、匿名性が大きい教えてのニーズのほうが高い。
匿名性が大きい形でちょっとした質問に答えたり、参加者同士が知識や知恵の交換ができるようなオンランの場をつくったり、こういう悩みがあるだろうと想定して情報発信するとニーズに合う。
これもまた、ねどこがというよりも、全般的にBreakができていないこと。
※③は、Zoom会議では言ってません。後から気付いたので加えました。 - ねどこは役に立つが、どのような形でという理念的アピールが小さい
でがらしは支援機関が管理している、ねどこは役に立つと思っているが、強みを活かしきれておらず、ミスマッチがあるから役立たないと言われがちと思っている。
当事者は利用の仕方や考え方を少し変えれば自分の力にすることができるのではないかと思っている。
双方が力を発揮できるように一緒に考えて調整していくのが自分の役割と思っている(アホアホで不器用だけど)。
だが、行動優先=居場所づくり優先で、背景にある考えを詳しく言う時間的余裕がなかった。
これもまた、ねどこに限らず全般的に。
スライド作成の経緯

7/24(水)、「第1回 ねどこ運営団体代表者会議」というZoom会議がありました。
このスライドはそのために作ったものです。
ねどこは、鳥見ふらっとの、ひきこもり等の居場所。
管理が奈良市社会福祉協議会で、運営は6つの団体・グループが個別に行っており、ゆるく連携というかたちをとっています。
Breakはその6つの中の一つです。
ねどこは、運営をはじめてから今年度で4年目です。
ごくたまに集まって意見を出し合ってきたのですが、今年度はもっと深堀りしていくことになっています。
市社協さんの5年先を見据えたさまざまな計画づくり、来年3回目となる奈良市内の居場所づくりをしている団体が集う居場所サミット、あるいは新しい居場所づくりに活かすべく。
そこで、Breakの世話人は、Breakのねどこの集まりの課題や、その背景にあるBreakの課題、そして改善案をスライドを使って説明しました。
顔なじみの関係者会議なので、わかりきったことは説明していません。
本当いうと、会議で使ったのはもっとシンプル。
10分程度で言い切れる内容でしたが、話していくうちにまだまだ言いたいことがあると思ったため、また皆さまにもお見せしたいというおもいもあって大幅に加筆し、ブラッシュアップしました。
常連の方なら、口頭の説明なしでも、だいたいお分かりいただけるかと思います。





