Breakを始めてからもうすぐ半年。
最初のころを思えば、やってる感は出てきましたが、まだまだです。
世話人はアホなので、自分一人で考えてもたかがしれています。
それで、お越しいただいたみなさまに相談したり、たまに勉強に出かけています。
スタッフがアツイ!
明日は、その一環として、お手伝いさせていただくことになった、「ひきこもり合コン ~合コンを体験する会~」が開催されます。
お手伝いといっても、昨日の準備と当日の二日だけで、もっと早くに申し出ればよかったと後悔しています。
というのは、昨日、一通り買い出しが終わって、甘いものをいただきがてらスタッフミーティングに参加させていただいたのですが。
まぁ~、みなさんアツイ(^O^)/
この企画をなんとか成功させようとする情熱をかんじました。
※スタッフは、主にひきこもり当事者と支援者で構成されているようです。
この企画はチャレンジだ!
ひきこもっていると、彼氏彼女はおろか、友だちすらあまりいないかたが少なくないと思います。
例えば、遊びにいくお金がなかったり、遊びに行く気分になれなかったりで、断ってばっかりいるとそのうち誘われなくなります。
「いま、なにしてるん?」とか、言われれるのがとても辛いので、せっかくの同窓会も断るハメになりがちだし。
自尊心が異常に低かったり、自信がなかったり。
自分から交われないから、出会いのきっかけさえつかめなかったりします。
一口にひきこもりといっても、みんながみんな、孤立しているわけではないでしょう。
でも、割合的には多そう。
だから、こういう企画は物凄く望まれていると思います。
だた、実際やるのは難しい。
お察しいただけるかと。
果たして、応募はあるのだろうか?
女性はおろか、男性さえも二の足を踏んで、ほんの数人のかたにしかお集りいただけないかもしれません。
そうならないように、間口を広く取ろうとしたらトラブルが心配です。
精神的に弱っている当事者を食い物にしようとするナンパ師や美人局(つつもたせ)がこないか、金品目的のやからがこないかといった。
また、こういう浮いたような企画を、批判するかたもいらっしゃるでしょう。
建設的なものならともかく、ひきこもりに対する無理解や誤解からくるものだと対応に困ります。
こもりむしの会だから、やれる
そこをあえて挑戦されるのは、計算があってのことでしょう。
まず、女性に振り向いてもらえるかどうか。
この企画は『こもりむしの会』という、兵庫県宝塚市で活動されている、ひきこもり当事者や家族の集りによるものです。
ふだんは、定例の集まりのほか、料理教室、ヨガセラピー、ファッション・メイク講座、ファイナンシャルプランニングなど多彩。
女性が喜びそうなイベントが多いです。
それもこれも、ひきこもりに対するエンパワーメント、自信・回復のためのものなんですが、楽しく遊びながら役立てるというかんじ。
代表のかたがチャーミングな女性で、教室サロン的な小さなお店を経営されていており、そこが定例会の場所でもあります。
チラシひとつをとっても女子ウケがよさそう。
実際、女性の参加比率が高い会です。
ここなら、女性の応募が見込めそう。
でも、ちょっとあてが外れてしまいましたが。
それから、事前にマスコミに取り上げてもらえるかどうか。
これは上出来でしょう。
非常に話題性のある企画のため、読売新聞、朝日新聞、神戸新聞と3誌に掲載されました。
もちろん、代表のかたのバイタリティや活動実績がものをいったのは言うまでもありません。
※もし、Breakでやろうとするなら、普段の集まりにもっと女性にお越しいただけるように工夫が必要。Breakは、いまのところ男女比が8:2。男性が世話人を務める会としては、おそらく一般的です。
まじめに考え過ぎてらっしゃるのかも?
う~ん、思ったほど女性がいらっしゃらない( ̄▽ ̄;)
昨日、締め切りでしたが、まだ定員15名にたっしていません。
このままいくと、ちょっと寂しい状況。
男性は25名も応募があったのに。
実は、女性からの反響も大きく、お問い合わせはたくさんいただいたそうです。
にもかかわらず、女性が二の足を踏むのはなぜか?
自分が参加していいのかなと、躊躇されたかたが思いのほか多いのかもしれません。
もしそうだとしたら、、、そんなことないのになぁ(´・ω・`)
スタッフの末席にいる僕が言うのもなんですが、どうぞ気軽にいらしてほしいです。
いらっしゃるかたは、たぶん、場慣れするための練習とか、遊び感覚、興味本位ではないでしょうか。
メインタイトルの「ひきこもり合コン」よりも、サブタイトルの「合コンを体験する会」重視。
もちろん、本気の本気でパートナーを探すおつもりのかたもいるでしょうが、それでもどこかに軽い気持ちがないと、合コンなんて行けないのでは?
ひきこもりは真面目なかたが多いので、まじめに考え過ぎてらっしゃるのではないかと思います。
不真面目でアホな僕だって、もし、自分が応募する立場なら、まじめに考えると絶対無理です。
自信がないから。
思ってらっしゃるより気楽な企画なんで。
「学生時代にできなかった事をしてみたい」といった素朴な願いからスタートしています。
軽い気持ちは、この企画の趣旨にたいへんマッチしています。
僕は、なんにせよ最後に面白かった!と、思っていただけるのが一番とおもい、お手伝いさせていただいておりますm(_ _)m
女性のみ、23(土)、開始直前まで再募集します
明日、14時開始の直前まで女性のご参加を募ります。
条件は、ひきこもり当事者、または経験者であること。
それから、年齢は20歳以上で、独身のかたであること。
ドレスコードはありません、お好きな服装で。
プログラムはこちらをご覧ください。
ちなみに、男性のほうはいっさい作為なしの抽選になりましたが、おそらく20~40代の15名が選ばれたのではないかと思います。
キャンセルで補欠のかたと交代する可能性があるので、最終的にはどういう年齢層で、だいたい何歳ぐらいが中心になるのかちょっと分かりません。
気になるかたは、お問い合わせのさいにお尋ねください。
日時:3/23(土) 14:00~16:00
場所:BASE宝塚
[電車] 阪急「南口」駅から徒歩3分
[MAP] 宝塚市湯本町2-20
参加費:1,500円
申し込みの連絡先
こもりむしの会(ウェブ |ツイッター)
[TEL] 050-5215-0900
[LINE] @gaf6503i
[MAIL] comorimushi@gmail.com