アホアホ世話人が、Breakの成長のボトルネック(物事の進行の妨げとなるもの。ネック)になっている。
どうすればよいのか。
それには、Breakを大きく変えねばなりません。
その上で世話人の力の入れどころを変えます。
最近、世話人は、皆さまにこのようにご説明し、意見を頂戴しております。
趣旨
Breakは2018年の秋にスタートし、6年半が過ぎました。
スタート前に思い描いていたように概ね展開できている一方で、歩みが相当遅い。
ここ1年、2年は、それが顕著で、さまざまな遅延や無策で、個々のご参加者にご迷惑をおかけし、全体に不利益が生じております。
原因はアホアホ世話人。
世話人のでがらしが成長のボトルネック(物事の進行の妨げとなるもの。ネック)になっています。
こうなってしまうのは、世話人が増え続ける業務量に対応できていないから。
かといって業務量を大きく減らすと、皆さまにとって不利益です。
なぜなら、作業量を減らすということは、事業の現状維持か削減になるからです。
作業分担できる面とできない面があって、担っていただくといっても簡単ではないです。
バランスを計りながら拡張するしかないのです。
想定内のことですが、どう変えるかはそうなってから考えるしかないわけで、しかしながら、考える時間もないほどになっております。
世話人の業務量を減らすには、Breakを大きく変えねばなりません。
その上で世話人の力の入れどころを変えます。
最近、世話人は皆さまにこのようにご説明し、意見を頂戴しております。
ここに描いたことは、まだラフ案です。
舌足らずで、何をしたいのか言いきれていません。
また、諸々の事情で具体的に書けないこともあります。
実行するには、やり始めつつ、細部を詰めないと大きく動けません。
4月からスタートを目指します。
概要
世話人の役割
世話人の役割を、場の活性化と紹介や橋渡しに力点を移します。
これまでのように、直接、世話人が場づくりするよりも、ご参加者同士の連携によって行われる場が増えるように促します。
世話人の負担を軽減させるとともに、多くのご参加者にとって負担にならないような形で。
場の特徴
ひきこもり等の状態からなんとかしたいひとや、ひきこもり等の状態でもそれなりにいろいろやっていきたいという気持ちのあるひとのステップアップの場であり、楽しく休憩したり遊んだりする場。
参加対象
- 20才以上の伴走者がいらない、ひきこもりライト層(元ひきこもりでも構わない)。当事者に限る。
- 自分ではひきこもりとは思っていないが、ひきこもりと同じような状態や気持ちのひと。
- 条件として、障がいや強いこだわりを理由にしない、常識的な言動ができること。
方法
- ご参加者を大幅に増やし、気の合うひとや、同じ方向をむいているひとのグループ化をうながします(あくまで自然な形で。小学校じゃないんだから、あの人も入れてあげてといったような作為的なことはしません。お付き合いしたいのでセッティングしてくださいといった要求にものれません)。
- 動いてくださりやすいように各方面に橋渡しをます。
具体案
- 全体として、なんのためにBreakはあるのか、なんのためにその集まりはあるのか目的と効果をもっと明確化します。
- 対面の集まりとして、支援機関や居場所や、その他のグループを訪問。仕事体験やアルバイトの紹介をこれまで以上にします。連携先を大幅に増やします。
- 支援組織の実際について頼りになることも、ならないことも、どう使えばよいのかも忖度なく説明します(相談したら何がどう進むのかといったことを具体的に説明します。例えば、45歳無職で、職歴にだいぶブランクがある方が相談された場合、一般的にはどんなことをアドバイスされるのか。どんな支援を受けられるのか。その中でスペシャルな自分をどう作り上げていけばいいのか)。
- 法人化し、財政基盤を固めて、組織を大きくすることで実効性を担保します。
- グループ化をうながす、ご参加者を増やすにあたって、トラブル回避を考慮し規約を改訂。それとは別にBreakにあわない考え方やタイプの人を定義します(そのひとの理解や行動変容を待つよりも、ルールや雰囲気にすぐに応じていただけるように)。
- 常連のかた向けに開いているDiscordを活性化させます。例えばスレッドを自由に作れるようにします。問題が起こったときの対処の流れをあらかじめ決めておきます(Discordはグループ化のキモのひとつになります)。
- LINEオープンチャットを廃止します(代わりになるものを作るかどうかは未定)。
- 全体の参加者を倍増、ご新規がきやすいような機会を作ります。
- 若い人が増えたBreakですが、中高年が居づらくないように配慮します。支援組織等の橋渡しに中高年の方を重視します。
- ひきこもりライト層にとって役立つ情報を集めます。
- 奈良市界隈だけでなく、大阪市での活動を活性化させます。