iPhone, MacなどApple製品でBreakのHPをご覧になると、Googleカレンダーのところが映らない場合があります。
今年1月から、BreakのHPに限らず見られる不具合です。
原因は、iOS 11以降で実装された「サイト超えトラッキングを防ぐ」にあります。
解決策をご案内します。
不具合状況
- iPhone, MacなどApple製品で、BreakのHPをご覧になると、Googleカレンダーのところが映らない。
- Googleの「私はロボットではありません」の確認画面が延々と繰り返される。
- カレンダーを埋め込んでいる他のHPでも同じ不具合が見られる。
- 直接カレンダーを見ると正常に映る。
- 不具合は、2022年1月のOS更新から発生し、7月1日現在も続いている。
- Gooleカレンダー以外でも不具合が見られる。
- Safari以外のブラウザで見ると問題ない。
- アンドロイドやWindowsでは問題ない。
対策①|設定変更
原因は、iOS 11以降で実装された「サイト超えトラッキングを防ぐ」にあります。
この機能を無効にすることで、根本的な解決になります。
ただ、メリット・デメリットがあります。
メリットから無効にされる方が大半と思いますが、プライバシー重視のかたはそのままで。
iPhone
「設定」→「Safari」→「プライバシーとセキュリティ」→「サイト越えトラッキングを防ぐ」を無効にする。
Yahoo! JAPANサービス全般ヘルプ|iPhone向けSafariで「サイト越えトラッキングを防ぐ」機能をオフにする
Mac
「Safari」→「環境設定」→「プライバシー」→「サイト越えトラッキングを防ぐ」のチェックを外す。
解説
対策②|Safari以外のブラウザを使う
不具合は、Safariのみでおこっているため、ChromeやEdge、Firefoxなど別のブラウザをお使いになると問題なく見られます。
ダウンロードは「App Store」から。
インターネットでHPやツイッター、YouTubeなどを見るときに、ブラウザというアプリを使います。
Apple製品には、出荷時にSafariが標準ブラウザとして実装されています。
Chromeは高速で省エネということでモバイルでもPCでも世界シェア6割以上と圧倒的に人気があり、Apple製品でお使いの方も多いです(Googleアカウント必須)。