(written by ねぶくろ)
以前、乃木坂46について寄稿されていた方がいたので
私は日向坂46(以下 日向坂)について書いてみたいと思います。
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日向坂を一言でいうと
バラエティスキルの高いメンバーの多いアイドルグループで
例えるならば「30人弱の井森美幸(ホリプロ所属)の集団」
を想像していただければわかりやすいと思う。
(わかりにくくなっていたら本当にすまないと思う。)
この日向坂で今ちょっとした変化が起きている。
これまで日向坂は「全員選抜」という所属メンバー全員が選抜という
まさに東国原英夫もびっくりなそのまんまなシステムを採用していた。
同じ姉妹グループの乃木坂や櫻坂では当たり前な選抜制だが
この脱落者を出さないというシステムが非常に好評で
「選抜無いから日向坂マジ推せる!」というファンも多かった。
しかし、新しく4期生が加入して現在29名となり
次のシングルから選抜制を導入せざるをえない状況になった。
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4期生から数名選抜入りすることで、これまで日向坂を支えてきた既存メンバーから脱落者を出さざるを得ない。
実はこれと全く逆の状況を日向坂一期生メンバーは過去に体験している。
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話は遡るが日向坂と櫻坂は元は一つの欅坂というグループであった。
現在の日向坂一期生メンバーは欅坂時代
ひらがな表記の「けやき坂」通称「ひらがなけやき」
として欅坂のアンダー(非選抜)で活動していた過去がある。
欅坂5枚目シングル制作時、ひらがなけやきからも数名選抜入りするという話になった。
しかし当時、欅坂の絶対的センターであった平手友梨奈はこれを拒絶
その後もひらがなけやきは一度も選抜入りすることは無かった。
その状況を一期生メンバーは
「私たち、いる意味ある?」「未来が見えない人生」
とドキュメンタリーで語っている。
(詳しくは映画「3年目のデビュー」をご覧ください。)
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変化を拒絶した欅はその後、平手友梨奈の脱退で空中分解し
現在の櫻坂になった。
変化を受け入れることにした日向坂は…。
日向坂11th single
選抜は16名
センターは新加入の4期生、正源司 陽子
2024年は日向坂の年になるかもしれない。
このコラムは、ねぶくろさんよりご寄稿いただきました。
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