Break

フードコートやカフェ、図書館でやってる、ちっちゃな、ひきこもりの自助会(奈良・大阪)

よくあるご質問

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お問い合わせや、対面でよくきかれることを集めてみました。
長めの回答が多いので、全部読まなくても分かっていただけるように、一行見出しを付けました。
合わせて「Breakについて/詳細」もご覧ください。(2019/8/2)

Q:参加人数、 年齢層、女性の参加者について教えて

A:プライバシーに配慮しつつ公開しています。

こちらをご覧ください。
「Breakについて/詳細」…お集まりの傾向

Q:どんな感じの人が多いの?

A:かんじのよい普通のかたです。

言われなければ、ひきこもりや、対人不安といった困難さを抱えてらっしゃるようには見みないかたが多いように思います。

それから、優しいかんじのかた、物腰の柔らかいかた、気遣いをされるかたが多いようにも思います。

話し方についてはバラバラです。
ゆっくり自分のペースでお話になるかた、饒舌なかた。
何人いようがあまり気にしないかた、大勢になると苦手なかた。
しかし、どんなかたでも、さしで話すと大抵よく喋っていただけます。

Q:大阪市内でやる方が参加者が増えるのに。なぜ、もっとしないの?

A:ばらける方が社会的に意味があります。また、世話人の家から近いためです。設立の経緯もあります。

①ひきこもりは全国にいます。
100万人単位でいるだろうと言われています。
しかし、ひきこもりの自助会はその数に見合うほどありません。
わずかに存在すると言ってもよいほどです。
あちこちないなら分散している方が、全体としてはより多くのかたに利用していただけると思います。
いまよく活動している、奈良県と大阪府の境(奈良県北葛城郡王寺町や大阪府柏原市近辺)には、居場所的な自助会が他にありません。
あっても、ずいぶん毛色が違います。
だから、そこで開くことは意味があることだと思っていますが、そこでなければとまでは思っていません。
交通費すらなかなか捻出できないかたが少なくないので、こちらから交通の便のよい自助会空白地帯に出向くこともありと考えます。
ご自分で企画運営してみたいというかたにとって続けやすい所で開くのもありだし。
距離的には離れているが、いらっしゃるかたが比較的多い地域で新たに企画を立ち上げるのもありです。

②また、世話人が行きやすいところでやるほうが会を継続しやすいという理由もあります。
世話人は大阪府柏原市在住です。
柏原市内や近隣地域で、駅から違いところでやると楽です。
家からもっとも近いターミナルである、JR・近鉄王寺駅周辺でやることが多いのはそのためです。
(逆にやりにくくないかと言われることがありますが、そのへんは開き直っています。何の集まりかは傍目では分からないでしょうし。)

③そして、もう一つ。
Breakは、ひきこもりの自助会『お昼です!』から生まれました(設立の経緯)
『お昼です!』を、「ひきこもりからの回復(社会復帰)をめざす人の集まり」という最初のコンセプトに戻して、「回復よりも居場所を必要とするかた向けの場」になっていた当時の『お昼です!』を、Breakを新たに作って引き継ぎました。
「だべるだけ」が、正にそれです。
なにか事情がない限りは、少なくとも半年や1年は「だべるだけ」をするというお約束で始めました。
同じ場所、同じスタイルで。
(2019/4より部屋代の関係で、王寺町地域交流センターから3駅離れた、柏原市立市民プラザに移りました。)

Q:なぜ、規約やプライバシーポリシーの一読やサインを求めるの?

A:トラブル防止と、トラブルになったときに対処しやすいようにです。

Breakでは、事前連絡を求めない代わりに、どういうかたがいらっしゃっても、あるていど対応できるようにルール(規約)を決めています。
トラブル防止と、トラブルになったときに対処しやすいように。

ただし、「#ひきこもり図書館」「#ひきこもりカフェ」などは、性格上、ご一読もサインもお願いしていません。
「#ひきこもり図書館」は、さりげなく集まって各々好きに本を読む集まり、「#ひきこもりカフェ」は、気軽さをポリシーにしている集まりだからです。
(といっても、世話人はどんな集まりでも、規約やプライバシーポリシーに基づき運営させていただいています。)

Q:自助会で傷ついたという人がときどきいますが

A:マナーを守っていただくようにしていますが…。

規約の一番最初に書いてあるように、ご参加いただくかたには、ぜひとも守っていただきたいことがあります。

①言い過ぎない、批判しない
②独占しない
③他言無用

例えば、こういうことです。
ひきこもりの理由は人によりけり。
ちょっと聞いただけでは、共感できないこともあるでしょう。
でも、そこは、「なんか苦しいんだな」というぐらいに理解していただければと思います。
共感ベースでないと、こういう場は成立しないので。

あるいは、こういうことです。
一方的に聞かされるのはつらいです。
雑談が苦手なかたにとってはなおのこと。
みなさん、喋りにいらっしゃるので、その点、ご配慮いただけたらと思います。

そんなことは分かっていても、誰しも失敗はあります。
世話人もひとのことは言えません。
失敗したなと思ったら、その場で謝ればたいてい済むことです。
しかし、自覚なく拡大していくとそうはいきません。
かたや傷つき、かたや避けられて、お互いに居場所を失うことになりかねない。
そこで、世話人は我慢の限界に至るよりも、もっと早い段階でブレーキをかける必要があると思っています。
ただ、世話人とて、ただの当事者に過ぎません。
役割上、申し上げるわけなので、偉そうに口やかましく指摘するのもなんだしとか、そのかたの顔をつぶしたくないしとか、反論されると困るしとか、そういうことに気を取られてタイミングを逸してしまいがちです。
そして、いざ止めに入るときに、つい口調が荒くなってしまうことがあります。
これではいけない、もっと上手にせねばと思っています。

Q:へんなひと、来ませんか?

A:ちょっぴり警戒しています。

世話人は、いらっしゃるかたが、どういうかたかよく知りません。
初めてお会いするか、付き合いの浅いかたがほとんど。

事前連絡の必要なしとしているため、お名前すら知らないかたといきなり対面することはよくあることです。

いつも、若干の不安を覚えます。
もしかすると、このかたは…。
執拗に女性参加者を追い回したり、セクハラするような人かも?
金目当てで身分を偽って近づいてくる人かも?
支配欲から運営に介入してくるような人かも?
勘違いで誹謗中傷をまき散らすような人かも?

チキンハートと思われるかもしれませんが、この業界はけっこう狭いので、ほかの自助会や集まりが被ったことを口伝に聞きます。
へんな人はごくごく一部に過ぎないのですが。

世話人は、基本的にはいらっしゃるかたに対して性善説で接していますが、ちょっぴり警戒もしています。
そうでないと、結局、ふつうにご利用いただいている皆様にご迷惑がかかる恐れがあるからです。
幸い、いまのところ何事もありません。

Q:なぜ、家族は参加できないの?

A:当事者同士でないと話しにくいことがあります。

とりわけ、ご自分の家族が混じると、その目を気にして言いたいことが言えなくなってしまうものです。
なにかと家族に存在を否定されがちな、ひきこもりのことですから…。
仲の良い家族でも同じではないかと思います。

もっとも、当事者に余計な批判やアドバイスをしないというなら、家族や専門家、理解のある一般のかたにも輪に加わっていただいてもよいようにも思います。
そういう集まりも作っていけたらなと。
※Breakの企画として、家族会に参加するというものがあります。

Q:メールやウェブサイトは誰が担当しているの?

A:世話人です。いらっしゃるかたにご協力いただきつつ。

メール、それからツイッターやイベント告知サイトなどからの問い合わせに関するたぐいは、すべて世話人が対応しています。
ツイッターの投稿も世話人が行っています。

ウェブサイトにおいては、更新やデザインの改変については世話人が行っています。
しかし、ところどころ、いらっしゃるかたにご協力いただいています。
案内文や活動報告、寄稿文を書いていただいたり、誤字脱字や意味の通らないところをご指摘いただいたりといったことで。

Q:Breakの一番の特徴は?

A:気軽に誰でも行けるような場所でやっていることです。
フードコート、ファーストフード、喫茶店、図書館といった具合です。

ひきこもりの自助会や関連団体の集まりといえば、たいていの人にとって、ふだん行かないような所の閉鎖された空間でやっていることが多いと思います。
町の公民館の一室だとか、駅から少し離れた聞いたこともない「○○の会」の会議室だとか。

ひきこもると、だいたいお金に余裕がなくなるし、出不精になるもんだから、そういう所へ行くのは気が進まず面倒くさく感じるでしょう。

また、ここ何年も決まった人としかほんとんど喋っていないとか、ひきこもりと知られたくなくて人を避けているとか、あるいは喋りたいけどうまく喋れないのがコンプレックスなどと思っていたりするとどうでしょう。
どんな人が集まっているのか、どんな雰囲気でやっているのか、まったく分からないで、部屋のドアを「コンコン」とノックして入るときの緊張感は相当なものです。

さらに、ひきこもりの自助会に行くということは、ひきこもりという負の属性を自分自身が認めることになるわけで、ひとによっては行くこと自体がプライドに関わる困難さを伴います。

馴染みの所で、完全オープンにすれば、集まってくる人も雰囲気も丸わかり。
あぁ、ダメだこりゃと思えば、勝手にUターンすればよいのです。
どうしてもひと目が気になるという人は別ですが、考えてみれば自分のことなんて誰も気にしてないと思える人には手軽さはメリットです。

運営する側にもメリットがあります。
部屋を借りる手続きもいらないし、お金もかかりません。
ただ、告知すればいいだけで楽ちんです。

Q:なぜ、いろんな集まりがあるの?

A:何が楽しいかは、ひとによりけりなので。

例えば、若い子ばかりだと、おさーん世代はつまらないかもしれません(ちなみに、世話人はガッツリおさーんです)。

ワイワイガヤガヤだと、そういうのが嫌いなかたは疎外感をかんじるかもしれません。

Breakでは、そのへんを考えて、集まりごとに特徴を持たせ、好みや目的に応じて選んでいただけるようにしています。
まだまだですが。

Q:ワイワイガヤガヤになりやすい集まりは?

A:「だべるだけ」。お喋りが苦手でもたぶん大丈夫です。

ワイワイガヤガヤになりやすいのは、今のところ一番多くのかたに集まっていただいている「だべるだけ」です。
そういうのは嫌いではないというかたから、お喋りに苦手意識のあるかたでも、おそらく楽しんでいただけるかと思います。
じっとしていたら、そのうちどなたか話しかけてくださるでしょう。
言いたくないことはスルーしていただければいいし。
黙って聞いていたい、場の雰囲気を味わいたいだけということなら、そのようにおっしゃっていただいて構いません。
ゆる~い喋り場です。

Q:そもそも自助会って意味あるの?

A:ひとによってはあったらいいもの。ひとによっては無くてもよいもの。

あまり知られていないことかもしれませんし、あちこちにあるわけでもありませんが、世の中には様々な自助会(セルフヘルプグループ)があります。
ギャンブル依存のかたの会、摂食障害のかたの会、対人恐怖のかたの会、LGBTのかたの会、犯罪被害者の会、当人ではなく家族の会…。

なぜ、集まるのか?
それはメリットがあるのではと考える人が少なからずいるからです。
当人の力ではなかなかどうにもならないことがあり、それを受け止めてくれる社会やひとやサービスや制度、知識や技術が無いか不足している状況で、孤独な戦いを強いられるよりましだと。
なんとかやり過ごす(耐える、戦う、気にしないなど)ための手段として、生存戦略として集まっているのです。

ひきこもりの自助会に行くと、相互作用でリラックスできたり、力を蓄えられるかもしれません。
また、自分のことを頭ごなしに否定しない話し相手や、友だちを見つけられるかもしれません。
個々が抱える問題や課題に対して、なにか役立つヒントを得られるかもしれません。
いろいろと役立つのではないでしょうか。

一方で、そんなものは傷の舐めあい、何の役にも立たないと考えるかたもいるでしょう。
何にどれほどの効果を期待するかで評価は変わってきそうです。

関連:こちらのサイトもご覧になるとよいかと思います。

hikipedia.jp

今月の開催予定 (8/7更新)

9~12月の開催予定 (8/17更新)
9/2(月) 第3回 ベテランの集い・守口市
9/8(日) KHJ奈良わかくさの会(ひきこもり家族会)に、いってみる PART-5
9/10(火) 第13回 シャイ専用
9/13(金) 第12回 ベテランの集い
9/18(水) 第12回 #ひきこもり図書館
9/22(日) 第12回 だべるだけ
9/27(金) 無業の会
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