なにをもってセクハラか
ニュアンス、状況、相手の受け取り方、相手との関係性など考慮すべことが多く、統一した基準をつくることはとても難しいです。
よって、こういったことがセクハラになる可能性があると羅列するぐらいしか出来ません。
- つきまとい(なるだけ隣に座ろうとする、同じグループに入ろうとする、一緒に帰ろうとする、執拗な誘い、あとをつける、独占的に会話しようとする、その人が参加しそうな会を狙って参加する、話しかける距離が近い、すぐ寄ってくる、「どこ行ってたの」「何してたの」といちいちきく、カラオケでデュエットを迫る、車に誘う、乗せて欲しいと頼む、SNSやメールの交換をせまる、しつこく返事を要求するなど)。
- 不適切な質問(答えづらい質問をする、個人情報を聞き出そうとする、パートナーのことについてきく、男性遍歴をきく、会話をつなげるために質問攻めにするなど)。
- 既婚者や、彼氏彼女持ちの方に対する好きですアピール。
- ボディータッチ。
- 女の、あるいは男の話ばかりする。
- シモネタや性的な話が多い。
- 外見や身体的特徴について発言する。
- 性的な冗談やからかい。
- 年齢、結婚、妊娠、子どもといったデリケートな話題にふれる。
- 若い時と同じようなノリで若い子にちょっかいを出す。
- 女性にしか話しかけない。
- えんえんと一人(一組)の女性に対して話しかける。
- あの人にも、この人にも、可能性が小さい段階でメールのやりとりや交際を迫る。
- 親しくないのに馴れ馴れしい。
- 親しくもないのによくメールを送る。
- 上から目線。
- 下心が見えるような言動。
セクハラをうけたと思ったらご相談ください
世話人に直接、もしくはBreakに関わる誰か(ご参加者でも、職員さんでも)にお伝えください。
セクハラをされたという方と、セクハラをしたという方を同席させて話をきくというようなことはしません。
言いふらしたり、SNSなどネットにのせるのは問題がこじれる恐れがあるため、されたという方も、されたと言われた方もお止めください。
通常は世話人が直接、事実確認を行い対処します。
協力者を求める場合もあります。
セクハラがあったと認定した場合は、それ相応の注意、警告、ペナルティーを課します。