昨夜の「まじめに愛を考える」のご報告です。
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概要
参加者
26人(うち初めてのかた1人、世話人1人含む)
男女比は半々か少し女性が多かったようです。
滞在時間が長く最初から最後までや、半分以上のかたがほとんど。
最後まで16,7人を切ることがありませんでした。
今回は、発言があまりない方にわたくしめが話をふることはあまりなかったのですが、皆さま声やチャットで積極的に発言していただけたように思います(聞き専のかたもいらっしゃいました)。
時間
予定通り21時に開始、3時間延長の3時まで。
お開きしていつもの「だいたいあいてるZoomの居場所」に移ったものの、4時を過ぎても続いていました。
お話したこと
さて、どのような話になったのか。
わたくしめ、雑談するうちに深い話になるだろうと思い、流れに任せました。
大きくいえば3つの山があったように思います。
40代男が20代女を射止めるには
まず口火を切ったのは、男性Aさんでした。
40代男性が20代女性にアプローチをかけることについて。
この年の差はありかなしか、射止めるにはどうしたらいいのか。
男ばかり3,4人でたまたま予行練習みたいなかんじになったときに、たいへん盛り上がったので本番で取り上げてくださったのでした。
しかし、勝手が違いました。
本音を言ったり、ツッコミ入れたり、ある種のこだわりが面白くて延々としゃべってられそうだったのが、大勢で女性が半分の状況においては、関心をもっていただける方が限定され、場にグルーブ感のようなものが生まれませんでした。
ひきこもりはマッチングアプリでも不利
次にマッチングアプリの話に移りました。
インターネットとスマホの普及によって出会いのインフラは数十年前とは比べ物にならないほど充実しています。
しかし、ひきこもりはたいていその恩恵にあずかれなさそう。
プロフィール欄に何をかけばよいのやら。
収入も地位もない、経験も蓄積もないで誰が相手にしてくれるでしょう。
それは女性にも言えます。
婚活市場においておそらく顕著でしょう。
男性一人が家計を支えられる時代は90年代まで。
パートでもいいからパートナーにもしっかり働いて欲しいと思っている男性は増えているから。
スタートラインにまともに立てないのです。
残念ながら、これもあまり盛り上がりませんでした。
自己肯定感の低さが恋愛に影響
流れが変わったのは、22時半を過ぎてひきこもりの自己肯定感の低さが問題という話になってから。
ひきこもりは一般的に自己肯定感が低いのですが、それは恋愛においてあらゆる面で不利です。
自己肯定感をあげることがポイントになりますが、一方で相手や自分以外のことに目を向けるよう自分をしむけたり、どうにもならない自分の苦しさに共感してもらえる相手に巡り合える運もまたしかり。
自己肯定感をあげる方法としては、男性Bさんの意見は突き抜けていました。
激しくぶつかり合うスポーツの経験から、相手の攻撃から自分を守ることは自分を大事にすることになり自己肯定感がある。
それはやがてひとを思いやることに、愛につながるのだと。
そう言われても分からないかもしれないが、やってみれば実感できるでしょうと。
さらにいえば、自己肯定感を自分一人で高めるのは難しい。
一生懸命やって、仲間や対戦相手と切磋琢磨して、うまくいくこともいかないこともあって、その姿を見てくれている周囲のひとに気にかけてもらって、そういう過程があって徐々になされることだから。
だからこそ、ひきこもりは、ひきこもっていてはダメなんだと。
※Bさんは元当事者で、実体験をおっしゃっています。
説得力があります。
しかし、それゆえに人によっては見かたを変える必要があります。
この方法をとることが心理的、肉体的に難しいというかたは、この方法に拘らずに自分にあったチャレンジなり、工夫なりに向かうほうがよいでしょう。
でないと、一歩も先に進めないから。
自己肯定感の低さは、Breakににお集まりの皆さまのほとんどが感じてらっしゃることです。
それが恋愛においてネックになっているとお感じのかたも同様に多い。
だからでしょう、自己肯定感で3時間も話し合いました。
次回予定
最初はグダグダ感がありましたが、途中から話の芯が出来て概ね好評だったように思います。
最後までご参加者が多くて、とても良かったという声もいただきました。
勢いで次回の予定をたてさせていただきました。
9/4(土) 21:00~0:00(延長あり)
問いかけは同じですが、自己肯定感についてはたっぷり話したのでそれ以外で。