先月オープンした、奈良市富雄にある「道の駅クロスウェイなかまち」で、12/24(火)~26(木)に「ちょこっとワーク・なら」で収穫・選別作業にかかわらせていただいた、追分梅林の大和橘(やまとたちばな)を2日間にわたり販売します。
販売もちょこならメンバー1人が参加。
テーブルクロスやのぼりもメンバーがデザイン。
お近くの方はお立ち寄りください。
上の写真は1日目の11時ごろ。
※告知が後追いになってしまい、申し訳ありません。世話人は1日目だけ撮影係として参加。(12/28 10:30)
日時、場所
12/27(金),28(土)
10:00~20:00(販売者がいるのは10:00~14:00)
道の駅 クロスウェイなかまち
MAP:奈良市中町4694-1
近鉄学園前駅や富雄駅から近くまでバスで行けます。
真夏に草刈りのお仕事をいただいているイオンタウン富雄は道を挟んで斜め向かい👨🌾
概要
大和橘は、この道の駅から山側に少しいったところにある「追分梅林&OIWAKE PARK⛺️」の一角に植わっています🌳
若年性認知症のサポートをされている「(一社)SPSラボ 若年性認知症サポートセンター きずなや」の利用者やスタッフの皆さまが中心になって栽培。
さまざまな団体や個人がお手伝いしています🤝
Breakも関わっている、ひきこもり等のスポットワークを作り出している「ちょこっとワーク・なら」(ちょこなら)は現在のところ、多くの仕事を、きずなやさんからいただいています🙏
ちょこならで大和橘の収穫、選別、販売はこの流れから🍊
12/27(金):販売1日目のようす
現場からレポート、Xにアップ。
この試みについて説明もたっぷり織り込みました。
12/24(火)~26(木):収穫、選別のようす
24(火)~きょう26(木)までの3日間は、奈良市社協さんらと一緒にやらせていただいてるスポットワークの集まり「ちょこっとワーク・なら」で農作業🍊✂
— Break (@ok_break) December 26, 2024
幻の日本古来の柑橘類、大和橘(やまとたちばな)の収穫作業でした。
写真は初日の様子。
Breakつながりで社協にお勤めの○○○さんから。 pic.twitter.com/gFp4TEILym
「ちょこなら」は2年目、今年一年でご参加者が増え、50人を越えました🙌
— Break (@ok_break) December 26, 2024
一昨年、昨年はBreakで募集させていただいた収穫作業ですが、今年ははちょこなら内のみでとなり、3人×3日の9人、すぐ集まりました(一般募集できずすみません🙇♂️)。
今日、いってらした○○○さんの写真📸
葉付きは正月用にと🎍 pic.twitter.com/kkHJxV7Zl0
大和橘って?
大和橘(やまとたちばな)は金柑より二回りほど大きい、日本原生の柑橘類🍊
万葉集には70首余が詠まれており、かつては親しみのある木だったようですが、現代では準絶滅危惧種🤲
不老不死の霊薬という伝説があり、今回製作したテーブルクロスはそこを強調💊
ちなみに花びらは文化勲章のモチーフ🎖️
酸っぱ苦いので皮をお菓子にしたり、レモンのように酸味を足すのに向いてます。
追分梅林の大和橘は無農薬なので皮ごとそのまま食べても安心です。
京都の老舗和菓子店「老松」さんが和菓子の原料にと大量購入。
和菓子は本店、直営店のほか、京都のデパート🏬 大丸や伊勢丹で販売されています。
https://www.kimonoichiba.com/media/column/383/
きずなやさんについて
一般社団法人 SPSラボ若年認知症サポートセンター きずなや
「きずなや」さんは、奈良市の追分梅林を拠点に、若年性認知症の支援をされている一般社団法人です。
奈良県の委託事業として若年性認知症サポートセンターを営んでらっしゃいます。
若年性認知症の方は、病気の進行がそれほどすすんでいないものの、社会において、職場において、一般並みにはなかなかやれません。
かといって本格的に福祉を利用するほどでもありません。
状況として社会からも福祉制度からも外れており、行き場に困っている方が少なくありません。
「きずなや」さんの活動は、そういった当事者とその家族を対象とした居場所、活動拠点づくり、さらに雇用の場の創出です。
また、近年、やはり社会からも福祉制度からも外れており、行き場に困っている、地域の若者やひきこもりにも対象者を広げた活動もされています。
ちょこならについて
きずなやさんは、ちょこならの構成団体でもあります。
他に、奈良市社協、鳥見ふらっとで居場所づくりをしている NPO法人ふぁーちぇ、あなたのまんま、Breakの5つの団体で運営。
有償ボランティアという形をとっていることが多いのですが、交通費は2500円まで、時給は1000円程度というかんじ(これより低いときもありますし、交通費だけのときもあります)👛
居場所とセットになってる、厚労省のひきこもりの事業といった制度とは距離をおいた取り組み。
伴走者がいらない、自分で判断できる力があるひきこもり等の皆さまを対象にしています。
つまり、だいたいふつうなんだけど、働く機会になんだか恵まれない、Breakにいらっしゃるひきこもりのライト層(一般常識が通じる)はドンピシャです🙆♀️🙆🙆♂️
Breakではちょこならのメンバーを常に募集していますが、希望すれば全員というわけではなく、きほん、Breakやちょこならに馴染める方かどうか、Breakに3回ぐらいは来て体感していただく、運営者も判断することを条件にしています(すっごくかたく言えば)🙇♂️