明日2/28(木)、Breakの7番目の集まりである「#ひきこもりカフェ」を初めてやります。
それにあたって、趣旨説明をしたいと思います。
なんて言うと、かたっ苦しいので、ユルユルぐでぇ~といきますでぇ(=゚ω゚)
基本はてきとー
この集まりは、最もカジュアルな位置づけで、あちこちでやるつもりです。
開催日時も場所も直前の発表です。
てきとーに、お茶でもしませんかーというだけ。
一期一会の茶飲み友だち募集といったところ。
するもしないも、世話人特権?で気まぐれです。
毎月の開催予定では、とりあえず「気まぐれ」と書いて発表します。
いつもはお願いする規約の一読もサインも無しです(いらっしゃるということは、ご了承いただいているものと解釈します)。
他の集まりは、いらっしゃるかたのことを考えて(ときには、この人のためにとか)日程や場所をあらかじめ組みますが、この集まりに関しては別です。
はなから、どなたもいらっしゃらない、ニーズがないようなプランにはしませんが、やるにあたって、いろいろ考えないということです。
この集まりは、てきとーにやることを基本にします。
いきなり、てきとー
こんなのも面白いかなと思いついたのですが、捻りが足りません。
まぁそのうち考えようと、わたくめお得意の一時保留でグズグズしているうちに月末になってしまいました。
そういえば、2月の開催予定の冒頭で「詳しくはこの週末に別のページでご説明します。」と、書きました。
すっかり忘れていました。
すっかり、時間がたってしまい申し訳ありません。
ほんと、何ててきとーなんでしょう(;一_一)
こんなこっちゃ、誰もいらっしゃらない可能性がとても高いです。
でも、だからこそ行きやすいと思われるかたには好都合かもしれません…。
んなわけないよw
てきとーに、どぞどぞ
いらっしゃるのに理由なんていりません。
「え、やんの? へー、ほなまぁ、行ってみっっか」で、どうぞ。
てきとー、てきとー。
どんなやつがやっているのか見に行くでもいいし。
お買い物のついででもいいし。
なにかお話されたいことがあれば聞かせてください。
お喋りの練習なんかでも構いません。
参加資格は、これまで通りです。
ひきこもり、元ひきこもり、ひきこもり体質、ガチひきこもり、社会的ひきこもり、隠れひきこもり、介護ひきこもり…。
それから、お喋りや対人関係を築くのに苦手意識のあるかた。
初めてのかたでも、お会いしたことがあるかたでも。
ちなみに、世話人はアラフィフのおっさんです。
加齢臭が耐えられないと思われたら、行かないに越したことはありません。
途中でこれは無理だと思われたら、逃げ帰ってください。
↑
ハイ、ここ笑うとこw
もちろん、同年代のかた、歓迎です。
男性でも女性でも。
狙いは、こんなかんじ
少しマジメなことを言わせていただくと。
「#ひこもりカフェ」は、手軽さを追求した自助会のバリエーションの一つです。
例えば、自助会に敷居の高さを感じているかたや、行ってみたいけど勇気が出ないというかたには、ちょうどいいかもしれません。
ひきこもりにとって図書館と本屋と喫茶店は、三大居場所かもしれません。
でも、そこにいたからといって、利用者同士が仲良くなったり、声をかけ合うなんてことはまずありません。
なにせそこは、知らない人同士が気持ちよく交流できるような仕組みを取り入れていませんし。
利用者はそういう場にふさわしく、おとなしくしているように求められるのですから。
おそらく、商売やサービスの原点からして、お一人様や仲間うち向けの空間デザインなのです。
ゆえに、ひきこもりは、そこにいたところで、結局、孤独を味わうハメになります。
とりあえずの居場所があっても、話し相手を見つけることが出来ないから。
それなら自助会はどう?と、いうことになります。
理由は違えど同じ状況下にいる人たちが、ひと目を気にすることなく、余計な批判やアドバイスにさらされる心配がほとんどなく、わずかな参加費で集まってお喋りしたり、何かを一緒にしたりが出来る点では優れた取り組みです。
しかし、手軽さに欠けるところがあります。
馴染みのない、閉鎖された空間でやっているところが多いのです。
ひきこもると、だいたいの人はお金に余裕がないもんだし、出不精になってしまうもんです。
そうすると、自宅からちょっと離れた町の公民館だとか、聞いたこともない「○○の会」の会議室だとか、そういう普段いかないような場所に行くのは、気が進まず面倒くさく感じるでしょう。
また、ここ何年も決まった人としかほんとんど喋ってないとか、ひきこもりと知られたくなくて人を避けているとか、あるいは喋りたいけどうまく喋れないのがコンプレックスなどと思っていたりすると、どんな人が集まっているのか、どんな雰囲気でやっているのか、まったく分からない部屋のドアを「コンコン」とノックして入るときの緊張感は相当なものです。
さらに、ひきこもりの自助会に行くということは、ひきこもりという負の属性を自分自身が認めることになるわけで、ひとによっては行くこと自体がプライドに関わる困難さを伴います。
このように、自助会に行くというのは、とりわけ初めて行くというのは、なかなか大変なことです。
実際、近くまで行ったけれど、がんばり切れずに諦めて帰ったというエピソードはこの"業界"では、珍しくありません。
こんなことを偉そうにのたまう僕は、自助会に行ってみようと思ってから行動に移すまで、な、なんと!2か月もかかりました\(-o-)/
しかし、行ってみると「なぁ~んだ、普通の人ばっかりで、楽しいじゃないか♪」と、思ったのです。
悩んだ2か月は無駄でしかありませんでした。
(逆に、あのとき、二度と行くもんかと後悔したとしても、やはり2か月も悩むことはありませんでした。)
Breakの集まりがフードコートや図書館を主な場にしており、事前連絡不要なのは、自助会に行くか行かないか、そんなことで悩むなんてアホらしいという発想から来ています。
ふだん行くような場所で、完全オープンにすれば、集まってくる人も雰囲気も丸わかり。
あぁ、ダメだこりゃと思えば、勝手にUターンすればよいのです。
どうしてもひと目が気になるという人は別ですが、考えてみれば自分のことなんて誰も気にしてないと思える人には手軽さはメリットです。
運営する側にもメリットがあります。
開催するための手続きもいらないし、お金もかかりません。
ただ、告知すればいいだけで楽ちん。
誰もいらっしゃらなくても、ダメージは小さいです。
※自助会、初めてというかたは、ここを手始めに他にも行ってみられるのは、話し相手や居場所を探す上ではよいことだと思います。
Breakは、囲い込んだりしません。
出入り自由です。
他所も同じでしょう。