Breakの集まりは、フードコートやカフェといったオープンスペースを主体とし、なるだけ長時間開くというものです。
それは、手軽さを考えてのこと。
時間に合わせて普段行かないような会議室のドアを開けるというのは、なかなかしんどいことだから。
お客さんが戻ってきたことの影響
しかし、緊急事態宣言の全国解除から1か月以上が過ぎ、お客さんがだいぶ戻ってきています。
それによって、専門家会議が提言する新しい生活様式にのっとって、マスクをしソーシャルディスタンスをとって話すのがますます難しくなってきました。
場所によっては、開始時刻を夕方からにし、開催時間を短くせざるを得ない状況です。
マスクと距離は必須なのだけれど
ただでさえ聞き取りにくく、声を張り上げないといけないのに、人が多くなるとその分周囲の音が邪魔をします。
そうすると、最初はきちっと距離をとっていても、次第と前かがみになります。
何かの拍子にマスクを外したままになってしまうこともありがちです。
そういう姿をお見受けすると、世話人としては距離をってください、マスクを着用してくださいと、いちいちお願いすることになり、言う方も言われる方も、まったく気持ちのよいものではありません。
わたくしめ自身、不便を感じています。
ついついというお気持ちはよく分かるので、本当は言いたくないのです。
立場上、言っているだけ。
わたくしめは、ひきこもり当事者、同じ属性のかたの行動をとやかく言えるほど偉くもなんともないのですから。
聞かれてしまうことのストレス
自分たちの発する声が大きくなると、別の影響もあります。
Breakは、各々のしんどい状況下における息抜きの集まりとさせていただいております。
お喋りの内容はほとんど雑談です。
なぜ、ひきこもっているのか、何に悩んでいるのか、仕事、学校、恋愛、結婚、家族といったセンシティブな話題は意図的に避けることが多いです。
世話人のわたくしめから尋ねることさえ、まずありません。
よって、たいていは聞かれても構わないことを、えんえんと喋っていると言えます。
しかし、それでも、内容に関わらず気にされるかたがいらっしゃいます。
声が大きくなると、その分、聞かれてしまうかもしれませんから、その方々のストレスが増してしまうでしょう。
それは良くないことです。
新規開拓に出かけます
手軽さを保ったまま続けようとするなら、状況に応じて変えるべきところは変えていかねばなりません。
マスクを着ける、距離をとる、それでいて快適にすごせる場所は他にないでしょうか。
特に、よく開かせていただいている、大阪市内・府内、奈良県北部で。
無料か低額で利用できて。
フードコート、カフェ、オープンカフェは魅力的です。
しかし、公共施設、何かのスペース、お外でも構いません。
新たに開拓せねばと思っています。
7/22(水)~月末にかけて目星をつけて足を運んでみようかと。
Breakの企画にさせていただきます。
情報提供いただければ幸いです。
ご一緒頂ける方がいらっしゃればこれまた幸い。
効率的にあちこち回らねばならないので、いつものようにノンビリとはいきませんが。
日にちが決まったら、またお知らせします。