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現場から - Curated tweets by ok_break
Q&A
初めていらしたかたに「ベテランの集い」の方針についてご質問いただきました。
案内文の書き方から誤解が生じたのかもしれません。
せっかく来て頂いたのに申し訳ありませんでした。
現場でお答えしましたが、同じように思ってらっしゃるかたに向けて書きました。
この件を受けて、次回から「ベテランの集い」の案内文を少し変更します。
Q:こういうフードコートでは周りの目が気になって真剣な話ができない
回答
他の集まりと同じで雑談中心、ときどきその中で真面目な話になることがあるという集まりです。
話しやすいかどうかは人それぞれだと思います。
来やすい、入りやすいを狙ってフードコートにさせて頂いております。
深く反省したり、ひとりでがんばろうしても、おそらく前には進めません。
しなやかに考えられる心の余裕、気楽に雑談できる相手がいるほうが、しんどいながらも、まだましだと思うのです。
ところが、ひきこもってしまったり、対人関係がうまくいかないと、社会的な繋がりが希薄になり、そのような余裕も相手もなかったりします。
そうすると、ただでさえ、ピンチなのに、どんどん追い込まれてしまいます。
Breakのような居場所は心のバランサーです。
これからどうするかというアクションにあたるところは、また別に必要なのですが、両者は車の両輪。
揃わないと威力を発揮しません。
このように居場所は非常に大事なものですが、世の中にはわずかしかありません。
Breakは少しでも担おうとしています。
Q:頼りにならない行政に期待せず、ひきこもりからの回復をめざしてみんなで話したり、実践していく集まりではないのか?
回答
ひきこもりの理由は様々で、どうしたいのか、どうなりたいのかも人それぞれです。
あえて現状維持を望んでらっしゃるかたもおられるでしょう。
経済事情もまちまちです。
従って、みんなでやるには無理があります。
特定のことがらに関心のあるかたに絞ってお集まりいただき、お話したり、実践することはある程度可能ですが、ご要望にそえるかどうかはわかりません。
行政においては、これまで40歳以上のひきこもりに対する態度は不十分でした。
いないもの扱いされてきた面があります。
しかし、行政も変わってきていますし、こちら側としてはどのように利用するか、やりかた伝えかたの問題もあります。
あの人たちの力、知恵、人脈をフル活用できれば。
味方につけるに越したことはありません。
そこで、Breakは、気軽に相談しやすい仕組みをとれないかと考えました。
民間ながら行政的な団体である奈良県社会福祉協議会の「集いば いっぽ~」の担当職員のかた、ひきこもりの家族会である「KHJ奈良わかくさの会」の代表でハローワークの職員さん、参加者でサポートステーションの職員さん)とつながることである程度実現しています。
予約もなにもせず、ふらっとやってきて、ざっくばらんにお話できます。
どちらも定期開催で、何度いらしても構いません。
無料です。
これがBreakの方針です。
一方、Breakが枝分かれした「お昼です!」(休止中)は、回復をめざす人の集まりですが、基本的に代表のひきこもった理由や状況、成功体験に基づきます。
これには一定の説得力がありますが、偏りもあります。
はっきりとは書いていませんが、ブログやツイッターをご覧になるとお分かりいただけるのではないかと。
従って、「お昼です!」流のひきこもりの理由や回復の仕方において、合わないという方は少なくないと思います。
参加者
6人(初めてのかた1人、世話人1人含む)
概要
趣旨
主に40,50代の喋り場。
昨今、ひきこもりの長期化や高齢化が言われています。
しかし、これまでの行政のひきこもり支援対策は、原則40歳以上が対象外だったりします。
それってどうよ。
ただでさえ肩身が狭いのに。
せめて、同年代でつながりあいませんか。
場所
リーベル王寺東館(B1 フードコート→駅前)
時間
18:00~0:00
参加費
無料(飲食は各自)
事前案内ページ
予定詳細:10/6(火)|第23回 ベテランの集い
※予定通りいかなかったり、しなかったりする場合があります。ここはご報告なので、実際の時間、場所等を書いています。