火曜日~土曜日、だいたい開いていている居場所。
誰もが気軽に利用できるコミュニティスペース。
一人でのんびりすごしたり、誰かとお話したり、美味しいものを一緒に食べたり、いろんなことを学びあったり。
予定と近況
ふらっと通信
2024年11,12月・25年1月,2月 合併号
最新号とバックナンバー
定期的な集まり
月初めから終わりにかけて、だいたい開催日程順に並べました。(2024/9/11更新)
つくってたのしむ日
毎月第1木曜日
9:00~15:00
参加無料
※ふらっと通信・2022年8月号(令和4年)より
コミまんまの日
毎月第1土曜日
13:30~15:30
リーダー:チーム★コミま
参加無料
※ふらっと通信・2022年7月号(令和4年)より
ふらっと歌声サロン
毎月第2木曜日
10:30~12:00
リーダー:ミュージックメイトくらぶ
1回500円
※今年度のお申込みは終了しています。(4/30)
あなたのまんま
毎月第2金曜日と第4木曜日
10:00~14:00
実施団体:ハートハース、まんまの会
18歳~概ね50歳の、ひきこもりの若者や、生きづらさを抱える方を対象とする集まり。
おしゃべり、卓球、ボードゲーム、オンラインゲーム、さんぽ、遠足などがあり、基本的に自由に過ごせる居場所です。
参加者は、日によってまちまちですが、当事者10人と、同じぐらいの人数のお母さん世代のボランティア、合わせて20人ぐらい。
当事者は男性が多めの傾向。
14:00以降も、まんまが閉まる17:00まで残れます。
参加無料。
※上のイラストは、ふらっと通信・2023年2月号(令和5年)より
同日同時刻、「ねどこ」でも実施。
こちらは、初参加で馴染めない、大人数は苦手という方などに利用していただくために。
また、団地内で便利屋を実施、チラシ配りや軽作業といった仕事があります。
当事者が働いた場合、わずかながら賃金が出ます。
ならコープで週に1時間だけ働くという機会も。
奈良県『生きづらさを感じる子ども・若者のための支援機関ガイド』(令和3年度作成版)
┗ 若者のための居場所「あなたのまんま」(PDF)
外へ出れるようになったひきこもりの人達に、ゆるく社会と繋がってもらう「居場所」を目指しています。様々な人と安心して出会え、色々な経験が出来る場です。 (上記『支援ガイド』より)
- ハートハース…奈良YMCA内のボランティア団体
- まんまの会…ハートハースさん単独、または奈良市社会福祉協議会さんと共催した「ひきこもりサポーター養成講座」を修了された皆さまのうちの有志が作られた団体。
初回のみ、前日までに鳥見ふらっとにご連絡ください(土日祝を除く9時~17時)。
そのまんまで親の会
毎月第4金曜日
10:00~12:00
実施団体:ハーハース、まんまの会
参加費500円
※ふらっと通信・2022年11月号(令和4年)より
もりもりキッチン
毎月第4土曜日
9:30~15:30ごろ
┗ 調理と後片付けを含めた時間。カレーが食べられるのは、11:30~13:00で、無くなれば早めに閉店です。
実施団体:もりもりキッチン
8年前に始まった、地域のおばちゃん×ひきこもりがちな若者サポーターとが一緒に運営する月一回の地域食堂。
鶏ミンチのとても食べやすい特製カレーです。
毎回50食以上を作ります。
※上のイラストは、ふらっと通信・2022年4月号(令和4年)より
- 300円で、カレー以外にお味噌汁とお菓子またはデザート。(コロナ対応メニューです。以前はカレーに手作りの小鉢が2品とデザートが付きました。)
- 地域住民かどうかに関わらず召し上がれます。事前予約は不要。
- 調理希望の方、活動に関心のある方も、まずは食べに来ていただき、スタッフの方にお声がけください。初回は調理していただけません。事前連絡不要。
- 若者サポーターは、「まんま」で月2回開かれている生きづらさを抱える方の集まり「あなたのまんま」を利用されている方のほか、「ねどこ」で集まっている5つのグループにご参加の方が多いです。20歳前後~50代の男女で、5~10人ぐらい。
もっとくわしく、まんまって?
平日朝~夕あけっぱなし
火曜日~土曜日(祝日をのぞく)
9:00~17:00
鳥見ふらっとの入口をはいってすぐの「まんま」は、誰もが利用できるコミュニティスペース。
団地の住人かどうかは関係ありません。
誰に断ることなく、ふらっと来て、ふらっと帰れます。
※「もりもりキッチン」をのぞき、現在はコロナ対策で食べるのは禁止となっています。飲みものはOK。
※「まんま」は有料でイベントや会議に貸し出される場合があります。それらは「ふらっと通信」の予定には載っていません。また、いつ申し込みがあるのか、使われるのか、公表されていないので、Breakの世話人は把握できず、カレンダーに反映させることが出来ません。ただ、貸し出しはたまにです。念のため、向かう前に開いているか電話で聞いてみるのもあり。
地域の居場所
2015年、旧鳥見幼稚園をみんなでDIYしてつくった地域の居場所。
地域の人々を中心に、子どもからお年寄りまで、人と人とがゆるやかにつながっていける場所をめざしています。
名前の意味
その人それぞれの「まんま」の姿で自然にゆるやかにつながっていける、気軽に通える地域の場になればという願いをこめて。
「ありのままの自分でいいよね」「そのまんまで生きてる価値があるよね」という意味をこめて。
ごはんの「まんま」。
つまり「食べることを通じて人が出会える場」という意味もあります。
まんまの6年間と、これからと
「まんま」の6年間の取り組みをまとめた『まんま本』(2021/3/31発行)より抜粋しました。
まんまができるまで:いちいちいちいち一緒につくろう
「住民が地域福祉の担い手となり、お互いを受け止め合える場がほしい」という声。
たとえるなら、顔なじみの店主がいて、気が向いた時にふらっと足を運べる喫茶店のような。
福祉サービスでは担いきれないところや、表しきれない気持ちを場に落としこんでいく。
求められていたのは、一人ひとりが「自分の居場所」だと感じられる場づくりでした。
まんまができてから:ごちゃまぜの輪を広げる
色々な人が関わることで、まんまに”ごちゃまぜ感”が生まれていきます。
地元のみなさんが『野菜市』でとれたて野菜を販売すると、じいちゃんばあちゃんが来るように。
社会の中でしんどさを抱えるひきこもりの人たちが、自分を受け止めてくれる人たちと対話する『あなたのまんま』に参加したり。
窓ガラスの向こうには、学校帰りの小学生たち。
ごろんと転がってゲームするひとときを心待ちにしているみたい。
「ここめっちゃええやん」と園児を連れたお母さん。
ぼくが「一緒に協力してくれへん?」とお願いすると、運営のボランティアである『ぼちぼちさん』に仲間入りしてくれました。
まんまの今:未完成のまんまで
2015年にまんまをつくる時、ほとんど図面を描かなかったんです。
というのも、建築のデザイン性よりも、色々な人が関われる「すきまの設計」が大切だと思ったから。
みんなでDIYしてつくったから、それぞれが必要に応じて空間をアップデートしていけます。
まんまのこれから:「おたがいちゃん」で、生かし合う
勝ち負けではなく、(食品の寄付と配布を行う)『おたがいちゃん』のように生かし合う関係が大切だと思うし、そういうみんなの居場所をあちこちに増やしていきたいですね。
誰が管理しているの?
奈良市社会福祉協議会です。
ちなみに、Breakでお誘いしている「集いば いっぽ~」は奈良県社会福祉協議会の運営です。
社会福祉協議会
地域福祉の推進を図ることを目的とする非営利民間団体で、社会福祉法が設立の根拠になっている。前身組織を含めると戦前からあり、都道府県、政令指定都市、市町村ごとに事業展開している。運営資金が行政から出ていることが多い。独自プロジェクトのほか、行政からの委託事業を請け負ったり、行政と福祉事業者と住民の橋渡し的な役割も担っている。地方行政の別働部隊のようなイメージを持たれているかたが多いかも。(全国社会福祉協議会/Wikipedia)
誰が運営しているの?
それぞれのイベントによります。