先日、毎週土曜日に開かれている、大阪・京橋の「ひだまり」さんに、久々に参加させていただきました。
「ひだまり」さんは、ひきこもりや対人関係に不安を感じる人たちの集まりです。
実は、わたくしめ、でがらしは、自助会デビューがそちらでして。
ツイッター:https://twitter.com/hidamari2016
4年ほど前のことですが。
よし!行ってみようと思い立ってから、一か月間どうしよう、怖いな、うーーーーーーん、やっぱ来週にしようかとか、モンモンモン。
やっとこさドアの前まで来て、またうーーーーーーんと立ち止まって…。
なかなか最初の一歩がたいへんでした。
運よく馴染めたので、それから1年以上、ほぼ毎週参加。
ずいぶん、いろんなかたにお世話になりました。
言ってみれば、えんえんと雑談するだけですが、後から振り返ってみると、それがいい薬になりました。
止まっていた時間が動き出し、狭くなっていた世界が広がっていったのです。
「ひだまり」さんは、当事者同士のやりくりで10年以上も毎週続いている稀な集まりです。
全国的にみて、頻度の多さと息の長さで、匹敵するグループは他にないと思います。
ずっとあるということは、調子がわるくなったら、遊びに行ける場所があるということ。
もはや、社会的なセーフティーネットです。
Breakもそういう存在になれたらいいな。
でも、張り合う気はまったくありません。
まだ始めて9か月に過ぎないBreakにとってお手本であり、邪魔をしては…。
お気づきかもしれませんが、Breakは土曜日の開催が少ないです。
土曜日は「ひまだり」さんや、他にやってらっしゃるグループがあるので控えています。
大都市と言われる大阪、それに京都も神戸も奈良も和歌山も滋賀も三重もあわせたって、ひきこもりの自助会なんて数えるほどしかないので、後発のBreakはなるだけ他がされていない日や地域でやるべき。
その方が、社会的メリットがあると考えています。
利用されるかたからすると、どこだっていいのです。
馴染めるところ、都合がいいところ、いろいろ選択肢がある状況がよいわけで。
重要なのは、数と多様性ではないかと。
さて、久々でしたが、温かく迎え入れていただきました。
顔見知りのかたや、Breakでお見掛けするかたもいらして、楽しいひと時でした。
最近は大人しめの雰囲気とうかがい、6代目(かな?)世話人の方々の下、どのようにされているのか興味がありました。
また、勉強に参加させていただきたいと思います。