今回の定例会は京都宇治に遠足。
さくらが咲くころに合わせて。
そういえば、宇治には2019/11/3に。
早いものであれから2年半…。
雨天決行。
最近の定例会は10~20人ぐらい、うち当事者は1/3~半分です。
いまどこにいるのか、ときどきツイートします。途中からの方はこの案内文と付き合わせていらしてください。
日時、集合時間・場所
4/2(土)
11:00に、JR宇治駅 改札前集合(11:15ごろ出発予定)
17:00ごろ現地解散(二次会はそのとき次第)
★JR奈良駅より★
┗ 京都ゆき 10:23発の「みやこ路快速」にて4駅(510円)で、JR宇治駅に10:54着
概要
趣旨 ~わかくさの会さんより~
仲春の頃、少しずつ春めいてまいりました。
今回の定例会は、久しぶりに屋外での開催を考えております。
外の空気に触れながら桜を見て、いろいろなお話ができればと企画しました。
概要につきましては、下記に示しておりますが、荒天の場合は変更の可能性もございますので、ご了承ください。
今後も様々な企画を検討してまいりますので、ご希望等ございましたら、お伝えください。
参考にさせて頂きますで、宜しくお願い致します。
行き先(どちらか)
天候など当日の都合でどちかになります。
宇治川さくらまつり
MAP:JR宇治駅→塔の島会場
塔の島(宇治公園・中の島)で開かれる「さくらまつり」にいったり、宇治川周辺の桜を鑑賞します。
入場無料。
宇治橋から天ヶ瀬ダムに至る宇治川両岸や中の島一帯に、ソメイヨシノを中心とした約2,000本の桜が咲きほこります。
夜は、しだれ桜のライトアップも(花が残っており、雨でなければ)。
恒例の「宇治川さくらまつり」はコロナで3年ぶりの開催。
炭山陶器まつりも同時開催。
伏見の銘酒試飲コーナーでは、伏見酒造組合協賛のお酒を試飲できます(無料)。
4/2(土) 3(日)、10:00~16:00、雨天決行。
茶づな
MAP:JR宇治駅から→茶づな
宇治の歴史公園内に昨年10月にオープンした新施設。
コンセプトは「宇治の魅力の玄関口」。
公園と施設内の一部は無料。
ミュージアムは600円(手帳お持ちの方は半額、手帳おもちの方で宇治市在住の方は無料)。
ミュージアムに行くかもしれません。
年中無休。
9:00~17:00(ミュージアムの最終入場時間は16:30)
昼食
昼食は散策の途中でと考えています。
外でお弁当、パンを食べるのもあり(わたくしめ、パンにしようかな)。
※ウェザーニュースによると、晴れ、降水量0mmの予報。(3/31 20:00現在)
その他
観光客が多数おられる可能性もありますので、ご了承下さい。
2019/11/3の宇治遠足をふりかえる
家族会にお誘いするわけ
家族会との出会い
2019/3/10の「ひきこもり つながる かんがえる 対話交流会(つな・かん) in 奈良」の会場で、主催された「KHJ奈良わかくさの会」のかたから、定例会のお誘いを受けました。
小さな集まりだが、ひきこもりのお子さんを抱えるご家族に、当事者の意見を聞かせて欲しいと…。
KHJ奈良わかくさの会とは?
ひきこもりの家族会の全国組織として知られる「KHJ全国ひきこもり家族会」の奈良支部。
定例会は、ほぼ毎月開催されています。
こんな感じ
柔らかい雰囲気の中、近況報告や新規でいらしたご家族の悩みをじっくり聞きます。
皆さんで意見を述べ合います。
これが一つのパターンです。
ご家族の発散の場でもあります。
基調は、ひきこもりに対してやさしいです。
理解があります。
参加者は、通常であれば10~20人以上。
ご家族は、お母さんが多いです。
ひきこもり当事者・経験者は5,6人。
20~50代の男女で、Breakにいらしたことがあるかたが多いです。
「奈良わかくさの会」のHPは再開準備中。
なぜ当事者・経験者に来てもらいたいのか
ご家族は、ご自分のお子さん、ごきょうだいの気持ちが分かりかねるため、当事者・経験者の意見を聞きたがってらっしゃいます。
当事者の発言が、ご家族の焦りや不安を和らげたり、お子さんに対してより妥当な接し方につながることがあるようです。
ひきこもる理由はひとそれぞれ。
当事者・経験者だからといって、うまい具合にお子さんの気持ちや欲求を言い当てられるとは限りません。
しかし、一方で当事者心理というのものがあるように思います。
当事者だからこそ容易に想像がつくことがあり、それは一定の説得力を持ちます。
ひきこもっていたいかた、歓迎
ご家族は、当事者・経験者のことばを、お子さんやごきょうだい、パートナーについて考えるときや接するさいの参考にしたいと思ってらっしゃいます。
しかし、どんな言葉が参考になるか、ご家族の心に響くかは分かりません。
共通点の多いかたから聞きたいという思いもおありでしょう。
そうすると、場としては、いろんなひきこもりの理由、経歴、お考えの当事者・経験者にいらしていただくことが有益といえます。
このことは、当事者・経験者にとって、行きやすい場ということになります。
ひきこもりの期間、程度、理由、年齢、性別は関係ありません。
ひきこもっていたいかた、抜け出したいかた、どちらでも構いません。
親なんてウザイだけ、お金だけくれればそれでいいと発言したところで、頭ごなしに否定されたりはしません。
怒りの気持ちも、不安な気持ちも、優しい気持ちも、ご家族は本音が聞きたい。
どうしてそういう気持ちになるのか、説明してもらいたいと思ってらっしゃいます。
※ご自分が、ひきこもりに当てはまるかどうか微妙に思われるかたは、こちらの「ひきこもり状態の定義」をご覧ください。
(KHJ全国ひきこもり家族会「平成29年度ひきこもりに関する全国実態アンケート調査の報告」)
当事者・経験者にとってのメリット
私たちはボランティアの気持ちで参加すべきなのか?
いえいえ、このようなメリットが考えられます。
- 普段は、ひきこもりの意見など取るに足らない戯言と頭ごなしに否定されがちでも、ここではそうではありません。
当事者・経験者の意見や想いは、いらっしゃるご家族にとっては貴重なアドバイス。
ご自分の経験が活かされます。 - ここにいらっしゃるご家族は、どちらかといえば、当事者・経験者に理解があります。
どうにもならない焦りや苦しみを、受け止めてくださるご家族が多いように思います。 - どこの自助会でもわりあい軽い話になりがちですが、ここでは思い余って泣かれるご家族もいらっしゃいます。
真剣な話をしたいとか、真面目な性格で自助会の雰囲気に馴染めないというかたは、家族会は向いているかもしれません。
8050問題は共通の話題としてピッタリです。
聴いているだけでも構いません。 - 実は、この会の代表のかたや、よくいらっしゃるご参加者の中には、福祉関係のプロがいます。
ハローワークやサポステの職員さんというような。
気軽に質問したり、相談にのっていただくのはあり。
履歴書の空白を埋めるテクニックなんかも、きけば教えてもらえるでしょう。
一次会でチャンスがなければ二次会で。
経験上、そういうかたに不信感があっても、たぶん大丈夫かと。
業務ではなく、ボランティアで開いてらっしゃる、来てらっしゃるような方々なので。 - あまり難しく考えず、居場所のひとつとして利用するのもあり。二次会はざっくばらんな場でだし、三次会は評判のラーメンにいったり呑みにいったりしていました。二次会、三次会を楽しみに、そこからいらっしゃるかたも。
当事者・経験者にとっても居心地のよい場に
当事者・経験者に来ていただく以上、当事者・経験者にとっても居心地のよい場にと思っています。
わかくさの会の代表のかたお二人と、Breakの世話人はそのあたりを考えて、ときおり意見交換をしています。
二次会はそのとき次第
感染状況やお集まりの傾向から、二次会はそのとき次第です。
事前連絡不要、無料
Breakでいったん集まったりせず、各々直接向かいます。
いついらしても、お帰りになっても構いません。
参加は無料(飲食、交通費は各自負担)。
わたくしめ、いつもどおり迷彩柄のこの青い鞄で行きます。
見かけたらお声をがけください。