久々のフォトラリー第4弾!
どこから始めてもよいスタンプラリーのようなものです。
今回は奈良県大和郡山市で。
スマホやガラケーでいいのでカメラご持参で(一緒に回るなら誰か一人もっていれば事足ります)。
途中でいらっしゃるのもありですが、基本、お迎えに行くことはできません。Breakのツイッターで当たりをつけていらしてください。世話人がときどきツイートしますので。
- 日時、行程
- 集合場所・時間
- フォトラリーは、カメラを使うスタンプラリー
- エリア・見どころ
- 任意の二次会はB級グルメをアスモで
- 集いば「いっぽ~」って ?
- ご参加にあたって
- 事前予約不要、出入り自由、無料
日時、行程
11/18(金)
13:30~16:30
※任意の二次会は駅そばのショッピングセンター「アスモ」のフリースペースで。
13:30|近鉄「郡山」駅・東出口集合
13:35|郡山駅前交番へ移動(チーム分け・ルール説明・作戦会議)
14:00|ラリー開始
16:00|ラリー終了(得点集計作業・表彰式)
16:30|解散(二次会へ)
19:30|任意の二次会解散
集合場所・時間
13:30|近鉄「郡山」駅・東出口集合
13:35|郡山駅前交番へ移動(チーム分け・ルール説明・作戦会議)
フォトラリーは、カメラを使うスタンプラリー
オーストラリア発祥の、地図上にあらかじめ設定されたチェックポイントを制限時間内で多く巡り獲得した合計得点を競う外遊び。
どこからとりかかるか順番はありません。
スタンプラリーの写真版みたいなものです。
今回は公式ルールにのっとるものではなく任意の遊びです。
ゆる~くでも、本気でもOK。
何人いらっしゃるかによって、班ごとに分けたりするかもしれません。
途中で飽きたら、ならまちをぶらぶらするのもあり。
本来はロゲイニングと呼ばれています。
ロゲイニング(ウェキペディア)(普及団体のサイト)
フォトロゲ(ウィキペディア)(普及団体のサイト)
エリア・見どころ
1. 郡山城跡
約400年前に創建された、大和地方でもっとも大規模な城郭。
現在は市民に人気の公園になっています。
天守は残っていませんが、追手門、隅櫓、多聞櫓などが往時をしのばせます。
内堀や石垣は良好でスケール感を味わえます。
2017年に整備された天守台からの眺めは最高。
大和郡山のまちなみや、若草山から三輪山のやまなみ、平城京大極殿・薬師寺などの史跡など、奈良盆地を一望することができます。
桜はこの城の大きな魅力です。
城郭一帯を包みこむ約800本のソメイヨシノを中心とした桜は圧巻。
古くから名所として知られ、地元のひとはもとより観光客でにぎわいます。
例年、桜の開花にあわせて「お城まつり」が開かれています。
「日本のさくら名所100選」、「続日本100名城」に選出。
※Breakで行きました!2021/4/3(土)|KHJ奈良わかくさの会・日本のさくら名所100選の郡山城跡に遠足
2. 柳町界隈
金魚の町というだけあって、近鉄郡山駅周辺には、金魚スポットが散見されます。
通称、金魚ストリートと呼ばれる郡山柳町商店街には「えっ、こんなところに金魚が?」。
また、郡山城の城下町とあって風情がある街並みが残っているのも魅力。
道路の真ん中を流れる紺屋川は、藍染めが盛んだった名残です。
和菓子店や洋菓子店の前を通るとポイントが加算されます。休憩がてら食べに入っても構いません。
3. 町屋物語館(旧川本家住宅)
全国で唯一、遊郭として使われていた建物を保存展示している公共施設。
遊郭と言えば、時代劇によく出てくる吉原が有名ですが、実は全国各地にありました。
江戸時代に始まり、1958年(昭和33年)に施行された売春防止法で廃止されるまで。
奈良三大遊郭と呼ばれたうちの一つ、洞泉寺町にあります。
その小さな一画には、もともと6軒ありましたが、いまも残っているのは4軒です。
そのうちの一軒を大和郡山市が買い上げ、登録有形文化財「町家物語館(旧川本家住宅本館)」として4年前から一般公開。
シルバー人材センターのおじさま、おばさまがガイド。
100円でコーヒーやジュースで休憩できます。
入場無料。
※Breakで行きました! 2019/9/25(水)|なら歴史探訪。大和郡山市の旧遊郭に行ってみよう!
4. 金魚の養殖池
大和郡山市は全国シェアの4割を占める金魚の一大産地です。
生産量の6割強が金魚すくい用の和金とあって、毎年夏になると「全国金魚すくい選手権大会」が開かれます。
はじまりは江戸時代。
1724年、郡山藩の藩主、柳沢吉里が国替えによって前任地から移ってきたとき、家臣が観賞用の金魚を持参したこと。
藩士の趣味に近いものだった養殖が、幕末になると副業となり、職を失った明治維新後は本格的な事業になりました。
大きく発展したのは、佐保川と富雄川に囲まれた大和郡山は水に恵まれ、農業用のため池も多く、養殖に適した条件がそろっていた上に、柳沢家が地場産業にする後押しをしたことが大きいそうです。
市内の農地の周辺には金魚を育てるための池などが点在しています。
もっとも、昨今は曲がり角に立っています。
1993年をピークに生産量は1/3、生産者は36戸と最盛期の1/5に。
金魚すくいといえば夏祭りですが、高齢化や少子化で取りやめになったり、縮小するケースが目立ちます。
このため、販路をインターネットを通した外国に拡大したり、観賞用で高付加価値を目指すといった動きがあります。
任意の二次会はB級グルメをアスモで
駅のすぐそばにショッピングセンターの「アスモ」があります。
そこのフリースペースでくつろぎます。
駅前の「ころっけ ハヤシ」は、このへんで知らない人はいません。
クリーミーであっさり味のコロッケが70円、ビールが欲しくなるハムカツが80円。
隣の「粉もん屋 八(はち)」は、奈良県発祥のたこ焼きチェーンで、目下、勢いよく多店舗展開中。
焼く人によってばらつきがありますが、なかなか美味しいと評判です。
そのまた隣にはフルーツサンドの「ICHIBANYA FRUITS CAFE 郡山本店 」。
ちょっとしますが、見た目からしておいしそう。
塩気が甘さを引き立たせています。
両方かって、駅からすぐのショッピングセンター「アスモ」の飲食スペースへ(何も買わないのもあり)。
スーパー「マツゲン」でお惣菜や飲み物を追加して、かるめの晩御飯もあり。
集いば「いっぽ~」って ?
趣旨
ひきこもり・ひきこもり経験者の方はもちろん、障がいをお持ちの方、単純に居場所を探していらっしゃる方など、おかれた環境や障がいの有無などに関係なく立ち寄れる場。
年齢、お住まい不問です。
具体的にいうと
広域就労準備支援事業プログラムの一環でもあるので、働く意思があるかたが、働くために力を溜める場(とりわけコミュニケーションにおいて)として利用されます。
一方で、働く意思ゼロや普段働いてらっしゃるかたが遊びにいらっしゃる場でもあるという、なんというか、あんまりないパターンのところだと思います。
開催頻度、場所(8/18更新)
2022年度も月に4回程度。
これまでの王寺町、三郷町、高取町、大和高田市、宇陀市に、7月から天理市が加わりました。
9月からは、王寺(または三郷)が2回、高取が1回、宇陀がなくなって、天理が1回のパターンです。
ご参加者の傾向
一回あたり3~8人ぐらい(支援員さんを除く)。
2:1で男性が多いかんじ。
支援員
主に男性2人
(2021年は男1女1、2020年男1女2、2019年男1人)
運営者
正確にいえば、奈良県社会福祉協議会の一部署である、奈良県中和・吉野生活自立サポートセンター。
社会福祉協議会
地域福祉の推進を図ることを目的とする非営利民間団体で、社会福祉法が設立の根拠になっている。前身組織を含めると戦前からあり、都道府県、政令指定都市、市町村ごとに事業展開している。運営資金が行政から出ていることが多い。独自プロジェクトのほか、行政からの委託事業を請け負ったり、行政と福祉事業者と住民の橋渡し的な役割も担っている。地方行政の別働部隊のようなイメージを持たれているかたが多いかも。(全国社会福祉協議会/Wikipedia)
ご参加にあたって
支援する人めあてもあり
いわゆる、ひきこもりを支援する人ってどんなかんじ?と、興味のあるかたにはちょうどよいかもしれません。
たいていは、気楽に知り合えないので。
例えば、サポステ(地域若者サポートステーション)なら、電話やメールで事前予約が必要なのが普通です。
着いたらついたで、いろいろと尋ねられたり、記入させられたり。
働く意思がないと受け付けないという方針だったり。
そうすると、何か明確に話したいことや聞きたいことがないと、なかなか足が向かないものです。
そういうものがあっても、相当な精神力がいるでしょう。
ここなら面倒なことが一切ありません。
何もきかれないし、一期一会で、よかったらまた来てくださいという軽さ。
もし、個人的にききたいことがあるなら、終わってからご相談されてはいかがでしょうか。
合う、合わないはあるかも
Breakを気に入っていただいたとしても、こちらはまた別です。
また、Break経由のかたと、直接「集いば いっぽ~」にいらっしゃるかたとの傾向の違いをお感じになるかもしれません。
ただ、どちらも、気合を入れて参加するような場では決してないというところは共通しています。
いらっしゃるまでは、相当な精神力がいるものと思いますが、来てみれば、「なぁ~んだ」という程度のものです。
Breakとゆるい協力関係にあります
Breakは、ひきこもり当事者、経験者などの集まりに過ぎず、専門知識や人脈のあるスタッフはいません。
そこで、専門機関や専門家を必要とされているかたや、ご興味のあるかたの橋渡しになれたらいいなと思っています。
しかし、あくまで橋渡しです。
Breakの第一の目的は息抜きだし。
必要、ご興味のあるかたは一部だと思うので。
一方で、「集いば いっぽ~」は社協さんの取り組みであることから敷居が高いと見られがちです。
Breakのような、ある種いい加減なところと繋がることで、必要とされるかたにサービスが届く機会が広がります。
というわけで、互いの不足を補っています。
事前予約不要、出入り自由、無料
直接おこしください。
いついらしても、お帰りになっても構いません。
二次会からでも。
はじめてのかたも、お気兼ねなく。
目印は、いつもの青い迷彩柄のかばんです。
わたくしめ、これで行きます。
見かけたらお声がけください。
いっぽ~も、二次会も参加無料。