12/16(日)に豊中市で開催された、ひきこもりのかたなどで居場所をつくりたい人のための実験的イベント、『居場所の居場所』。
15名ほどのお客さまにお越しいただいたようです。
僕は、Breakの世話人としてではなく、一参加者としてかかわりました。
二人いる交流会担当のうちの一人として。
残念ながら調理に追われて、本編プログラムを覗きにいくことすら出来ず。
そればかりか、調理、追加の買い出し、セッティングと、みなさんに入れ替わり立ち代わりずいぶん助けていただきました。
こんなはずではなかったのに…。
狙いと目標
場所とお茶と、ちょっとしたお菓子さえあれば交流会は開けます。
でも、ちゃんとした料理があるほうが、一層はなしが弾むはず。
それに、この季節です。
クリスマスや忘年会を楽しみにしている人は大勢いることでしょうが、ひきこもっていると孤独を感じざるをえません。
交流会で、わいわいがやがや、華やいだ気持ちになれると、精神衛生上、とてもいいことだと思うのです。
そこで、交流会参加者をスタッフとお客さま合わせて26人前必要と想定。
一人1,000円以下の参加費で、クリスマスディナーっぽいことができないかと目標を立てました。
メインにロースビーフやグラタンを、前菜にスパイスやハーブをきかせたものを、スープは具沢山で、パンはそのへんで評判の店で購入し、ケーキは無理でも美味しいデザートを。
量も品数も十分に。
反省点
何度もそろばんをはじき、持ち出しもいとわず。
時短メニューを試しに作ってみたこともありました。
ある面で綿密でしたが、全体としては肝心なところで判断ミスが目立ちます。
- 当日にまったく予想していなかったことがおきて、一人で調理することになってしまいました。
それにもかかわらず欲張りすぎて、最もやらなければならないことに絞りませんでした。
(予定では要領のわるい自分は、だいたい作り置きして持ってくる。一からそこで作るものに関しては僕はサポート役の段取りでした。) - 事前にキッチンの状態を確かめることができず、聞いていたよりも狭くて効率があがりませんでした。
- しかし、それでも、プランBに移った時点で、自分は調理せず指示するだけにしておけば、いくぶん効率があがったと思います。
- そんなに沢山の量を作ったことがないので、最後まで要領がつかめませんでした。
- 交流会の始まる3時間前に20名弱の予想と聞いていたのですが、作りやすい量にこだわって時間も場所もないのに無駄な労力をかけてしまいました。
(間に合わずに、お土産にしたものがあるくらいです。) - 作り置きして持ってきた料理だって、もっと早く取り掛かっていれば、さらに美味しくできたはず。
- 荷造りに手間取ってしまい、1時間以上も遅刻しました。
(鍋や包丁など調理器具を持っていく必要があったうえに、作り置きや食材を詰め込んだので、ものすごい量になってしまいました。)
プログラムへの影響
本来なら、各プログラムに参加されるところ、かなりの時間を割いていただいたかたもいらして。
そのかたは、ほとんど調理しにいらしたみたいになってしまい…。
このイベントは、複数のプログラムを組み合わせたもので、ある企画のホストが別の企画ではゲストになることを想定していました。
よって、そっちにも影響があったと思います。
本当なら1,2人、もう少しゲストが多かったかもしれません。
申し訳なく、反省です(>_<)
だいたい、自分は状況を飲み込めず判断ミスが多いのです。
後先が逆になったり、始めるのが遅かったり段取りもわるい。
まったく、どうにかならないでしょうか。
トホホ。
お味のほうは?
さて、お味のほうですが、作った本人が言うものではないので控えます。
ただし、生クリームやクリームシチューについては作っていただいたので、個人的感想とみなさんの様子から。
二つとも、めちゃくちゃ美味しかったです(∩´∀`)∩
生クリームは完璧な滑らかさに仕上がっており、動物性脂肪100%のリッチな味を余すところなく楽しめました。
シチューはデカ鍋二つを工夫をこらして時短調理。
まるでレストランの味に驚きました。
ちょっと多いかもと思いきや完食でした。
〔写真〕準備のようす、メニュー表
記録用の写真をお借りしました。
写真は、12/16(日)に豊中市で開催された、ひきこもりのかたなどで居場所をつくりたい人のための実験的イベント、『居場所の居場所』後の交流会の準備中のようす。
— Break (@ok_break) 2018年12月22日
白くて大きいのは26人分の生クリーム。
カットフルーツとまぜまぜして、その辺で一番おいしいパン屋のパンに載せてというものでした。 pic.twitter.com/fnm6uwef1E
大きなメニュー変更があったためお出ししませんでした。
直前まで予定していたメニュー。
— Break (@ok_break) 2018年12月22日
いろいろあって、実際はスープとメインがクリームシチューに集約されるなどしました。
僕は調理担当だったのですが手が回らず。
ヘルプで入ってくださったみなさんに作っていただいたシチューが、風味豊かでめちゃくちゃ美味でした。 pic.twitter.com/OHD0GMCvQI