Breakは、この7月から、お仕事づくりの仕組み「ちょこっとワーク・なら(仮)」を、奈良市や市社協さんらと始めました。
お仕事から遠ざかっているが働きたい、あるいはお仕事できるようになったが不安、気晴らしがしたいというような、ひきこもり、元ひきこもりの方等が対象。
とりわけ、初年度の今年は、伴走者が不要で、福祉色が弱くサークル的なノリが好きな方を想定しています。
履歴書は不要です。
バームクーヘン好き、販売にチャレンジしたい方、お待ちしております！
希少な果実を原料にしたジェラートも売ります。
この案内文の主なところは、9/1(金)に「ちょこっとワーク・なら」にアップされたものを、ほぼそのまま載せました。登録済みでない方もご応募いただけます。
概要
バームクーヘンの製造体験とジェラート＆バーム販売のお仕事です。
「ちょこっとワーク・なら(仮)」の協力団体「一般社団法人 若年認知症サポートセンターきずなや」と、日頃からお世話になっている「たっくんのバームクーヘン屋さん」のご厚意で実現しました。
14(木)の、しっとりバーム製造体験はたまらん！
「たっくんのバームクーヘン屋さん」は、法隆寺にあるバームクーヘン専門店です。
代表者様が福祉に理解があり、 「社会福祉法人 寧楽ゆいの会（ならゆいのかい）」さんと『ぽすと＆たっくんのお菓子屋さん』と昨年12月にJR奈良駅ちかくにオープン。
寧楽ゆいの会の「ぽすと」（就労継続支援B型）がクッキーを、たっくんのバームクーヘン屋がバウムクーヘンを販売。
奈良県産の小麦や北海道産の甜菜糖、奄美諸島のきび砂糖、エキストラオリーブオイルを使用。
しっとりとしていて、一口食べるだけで顔がほころびます。
いろんな味があって目移りしてしまいます。
さて、バームクーヘンってどうやって作っているのでしょう。
知っていても、自分ではちょっと…。
専用の器具や機械がいります。
それを、実際の現場で体験させていただけるのです。
お菓子作りに興味のある方、バームクーヘン好きの方にはたまらない機会ではないでしょうか。
17(日)は、ゆるゆる地域のお祭りで、らくらく売っちゃいます
毎年行われている、自治会が主体の地域のイベント「西大寺北地域 ふれあいまつり」に「きずなや」さんが出店されます。
オリジナルのジェラートと、「たっくんのバームクーヘン屋さん」のバームクーヘンを売ります。
縁日、販売、演奏と小規模ながら盛沢山の内容。
お客さんは近所の人で、演者や販売者も地域の人や事業者が中心です。
そうそう、こういうのって、ゆる～～い雰囲気っすよね。
近所だとムリ！と、おっしゃる、ひきこもりの方はきっと多いと思われますが、遠ければ匿名性を保てます。
しかも、働く＝招かれていく、役割があるのですからアウェイ感はそうないかと。
募集は2人ですが、2人だけでするというのではなくて「きずなや」さんのスタッフの方が1人～数人いらっしゃいます。
搬入搬出・販売のお手伝いをしていただきたいと思います。
ちなみに、このイベントには、ねどこで月に1回の「オープン当事者研究会」をされている、「NPO法人 あず」さんも出店されます。
地域の活動に参加させてもらうことを目標として、色々挑戦させていただいております。去年は施設長が頑張ってくれていましたが、今年は事業所みんなで💪施設長の開拓魂についていきましょう。今年はかき氷屋します。是非、お越し下さい。 pic.twitter.com/PkTitxKN41
— りべるて (@riberute0) September 7, 2023
もういっちょ！7月に「奈良公園バスタ de マルシェ」という、主に観光客相手の物販イベントに、きずなやさんが出店されたさいに、Breakからお一人行っていただきました。
おそらく、そちらの方が販売が苦手という方には難易度が高ったと思います。
20(水)は、若野さんの話を聞きに来た人に、若野さんらが作ったアイスをらくらく売っちゃいます
「豊中市老人介護者（家族）の会 35周年記念講演 ～認知症とともに生きる当事者の声～」の講演会の会場で、バームクーヘンとジェラートを売ります。
登壇されるお二人のうちの一人が「きずなや」代表の若野さん。
つまり、若野さんの話を聴きにいらっしゃる方々に対して、若野さんらの作ったジェラートを売るのですから。
これ以上、売りやすい場はありません！
ジェラート（アイスクリーム）は、きずなやさんが中心になって管理されている追分梅林で栽培した、無農薬の梅と大和橘（やまとたちばな）をふんだんに使ったもので、一つ400円の高級品。
正直、舐めてました、一口いただくまでは。
ごっつうまくて、ほんとに驚きました。
特に大和橘は、日本古来の柑橘類ならが栽培面積も流通量もわずか。
アイスクリームはそうお目にかかれません。
「追分 完熟梅」のシャーベットと「追分 大和橘」のアイスクリーム🍨
— Break (@ok_break) June 4, 2023
こんな簡素な容器でひとつ400円と高額。
えっ？、誰が買うの🤨
それが買ってみたお二人からもらって口に入れたところ、絶品🌹✨
とびっっっきり美味い😍😍😍
それぞれの木の前で撮影。
果肉が見える方が大和橘（やまとたちばな）。 pic.twitter.com/6pWl7JI3fm
先着順じゃなくって
なお、募集人数が少ないので、お申し込みが多数の場合は、製造体験と販売の両方ができる方を優先させていただきます。
該当者がいなければ、製造体験は抽選で、販売は今後のつながりを考慮して地元の方を優先させていただこうと考えております。
予めご了承のほど、お願いいたします。
日時、場所
バーム製造体験
9月14日(木)
13:00～16:00（現地集合）
場所：たっくんのバームクーヘン屋さん
MAP：奈良県大和郡山市箕山町13-26
（近鉄郡山駅から徒歩12分）
※店舗ではありません。
ジェラート＆バーム販売①
9月17日(日)
西大寺北地域 ふれあいまつり
時間：13:30～18:30（現地集合）
場所：西大寺北地域ふれあい会館
MAP：奈良市西大寺東町一丁目1番15号
（近鉄大和西大寺駅から徒歩4分）
ジェラート＆バーム販売②
9月20日(水)
豊中市老人介護者（家族）の会 35周年記念講演
～認知症とともに生きる当事者の声～
時間：12:30～16:30（現地集合）
場所：豊中市立文化芸術センター・アクア文化ホール
MAP：大阪府豊中市曽根東町3-7-2
（阪急曽根駅より徒歩5分）
報酬
【バーム製造体験 】なし
【ジェラート＆バーム販売① 】5,000円（交通費込み）
【ジェラート＆バーム販売② 】5,000円（交通費込み）
募集人数
【バーム製造体験 】2名
【ジェラート＆バーム販売① 】2名
【ジェラート＆バーム販売② 】1名
こんなかた、お待ちしております
バームクーヘンやジェラートが好き。
バームクーヘン作りを間近に見てみたい、作ってみたい。
苦手克服で、販売のお仕事をしていみたい。
販売のお仕事が得意かも。
しばらく働いてなかったので。
ちょっとお小遣いが欲しい。
ちょこっとワーク・なら(仮)に興味があって。
「きずなや」さん、若野さんの活動に興味があって。
家から近いので。
ひきこもっていることが、しんどくて。
なにがやれるか分からないけど、自分を試したい、、、などなど。
お申し込み、お問い合わせ
以下URLにアクセスいただき、GoogleFormからお申し込みください。
ちょこっとワーク・なら(仮)のスレッドや口頭ですでに参加表明いただいている方も、再度お申し込みください。
締め切り
9月10日(日) 23:59まで
企画：ちょこっとワーク・なら(仮)
官民協同による新しい取り組み
この企画は、7月に始動を始めた「ちょこっとなワーク・なら(仮)／共同受注チーム」に登録済みの方と、未登録の方の両者に向けてご案内しています。
「ちょこっとなワーク・なら(仮)」は、なかなか働けないが出来ることなら働きたいと願っている、ひきこもり（元ひきこもり）など、生きづらさを抱えている当事者に、気軽に働く機会を提供できないかという考えのもとに生まれた、官民協働による取組みです。
現在、働いてらっしゃる方も対象です。
詳細は上の説明動画や、説明会の案内文をご覧ください。
主催
奈良市若者サポートセンター Restartなら（リスなら）
奈良市くらしとしごとサポートセンター（くらサポ）
協力
一社）SPSラボ 若年認知症サポートセンター きずなや
NPO法人 ふぁーちぇ
あなたのまんま
Break
でがらしがぶっちゃけ説明
Breakの世話人が設立、現状、構想までぶっちゃけ説明。
Breakは非登録制ですが、こちらは便宜上、登録制にしてあります。
よかったら入りませんか。
この秋にはオンラインで簡単に加入していただけるようにする予定です。
