今回の定例会は遠足に決まりました。
奈良斑鳩(いかるが)へ。
深まる秋をかんじに行きませんか。
なお、詳細は未定で、この案内のイメージとは違うかもしれません。
10/20段階で言えることを書かせていただきました。
ひきこもり家族会の全国組織、奈良支部の月一回の集まり。
Breakと、わかくさの会はゆるい協力関係にあります。
最近は10~20人ぐらい、うち当事者はBreakつながりを中心に1/3~半分です。
今回、Breakの世話人でがらしは、別のイベント(居場所のカタチ)が先に決まっており、こちらには行けません。申し訳ありません。
日時、集合時間・場所
11/12(土)
12:30|JR奈良駅 改札口前(13:00出発)
13:15|JR法隆寺駅 改札前
※13:00奈良駅改札前としておりましたが、訂正の連絡がありました。直前で申し訳ありません。(11/12 11:30)
どちらかにお集まりください。
改札はどちらも一か所しかありません。
法隆寺駅からバスに乗車します。
※いまどこにいるのか、ときどきツイートします。途中からの方はこの案内文と付き合わせていらしてください。
概要
ごあいさつ
錦秋の頃、少し寒いですが良い季節になってまいりました。
今回の定例会は、4月以来の屋外での開催を考えております。
紅葉した景色を見ながら外の空気にふれ、多くの方とお話ができればと考えております。 ~わかくさの会~
行き先
斑鳩の里(世界遺産の法隆寺および周辺地域)
www.horyuji-ikaruga-nara.or.jp
昼食
未定。
終了時間
16:30ごろ|現地解散
二次会
未定。
小雨決行
荒天の場合は変更の可能性あり。
わかり次第、ツイートします。
事前連絡不要、参加費、目印
目印は、代表(女性)のこのクリーム色のリュックです。
飲食や拝観料は各自負担となります。
観光客が多数いるかもしれません。
コロナ感染防止のお考えにもとづきご判断ください。
家族会にお誘いすです。
家族会との出会い
2019/3/10の「ひきこもり つながる かんがえる 対話交流会(つな・かん) in 奈良」の会場で、主催された「KHJ奈良わかくさの会」のかたから、定例会のお誘いを受けました。
小さな集まりだが、ひきこもりのお子さんを抱えるご家族に、当事者の意見を聞かせて欲しいと…。
KHJ奈良わかくさの会とは?
ひきこもりの家族会の全国組織として知られる「KHJ全国ひきこもり家族会」の奈良支部。
定例会は、ほぼ毎月開催されています。
こんな感じ
柔らかい雰囲気の中、近況報告や新規でいらしたご家族の悩みをじっくり聞きます。
皆さんで意見を述べ合います。
これが一つのパターンです。
ご家族の発散の場でもあります。
基調は、ひきこもりに対してやさしいです。
理解があります。
参加者は、通常であれば10~20人以上。
ご家族は、お母さんが多いです。
ひきこもり当事者・経験者は5,6人。
20~50代の男女で、Breakにいらしたことがあるかたが多いです。
「奈良わかくさの会」のHPは再開準備中。
なぜ当事者・経験者に来てもらいたいのか
ご家族は、ご自分のお子さん、ごきょうだいの気持ちが分かりかねるため、当事者・経験者の意見を聞きたがってらっしゃいます。
当事者の発言が、ご家族の焦りや不安を和らげたり、お子さんに対してより妥当な接し方につながることがあるようです。
ひきこもる理由はひとそれぞれ。
当事者・経験者だからといって、うまい具合にお子さんの気持ちや欲求を言い当てられるとは限りません。
しかし、一方で当事者心理というのものがあるように思います。
当事者だからこそ容易に想像がつくことがあり、それは一定の説得力を持ちます。
ひきこもっていたいかた、歓迎
ご家族は、当事者・経験者のことばを、お子さんやごきょうだい、パートナーについて考えるときや接するさいの参考にしたいと思ってらっしゃいます。
しかし、どんな言葉が参考になるか、ご家族の心に響くかは分かりません。
共通点の多いかたから聞きたいという思いもおありでしょう。
そうすると、場としては、いろんなひきこもりの理由、経歴、お考えの当事者・経験者にいらしていただくことが有益といえます。
このことは、当事者・経験者にとって、行きやすい場ということになります。
ひきこもりの期間、程度、理由、年齢、性別は関係ありません。
ひきこもっていたいかた、抜け出したいかた、どちらでも構いません。
親なんてウザイだけ、お金だけくれればそれでいいと発言したところで、頭ごなしに否定されたりはしません。
怒りの気持ちも、不安な気持ちも、優しい気持ちも、ご家族は本音が聞きたい。
どうしてそういう気持ちになるのか、説明してもらいたいと思ってらっしゃいます。
※ご自分が、ひきこもりに当てはまるかどうか微妙に思われるかたは、こちらの「ひきこもり状態の定義」をご覧ください。
(KHJ全国ひきこもり家族会「平成29年度ひきこもりに関する全国実態アンケート調査の報告」)
当事者・経験者にとってのメリット
私たちはボランティアの気持ちで参加すべきなのか?
いえいえ、このようなメリットが考えられます。
- 普段は、ひきこもりの意見など取るに足らない戯言と頭ごなしに否定されがちでも、ここではそうではありません。
当事者・経験者の意見や想いは、いらっしゃるご家族にとっては貴重なアドバイス。
ご自分の経験が活かされます。 - ここにいらっしゃるご家族は、どちらかといえば、当事者・経験者に理解があります。
どうにもならない焦りや苦しみを、受け止めてくださるご家族が多いように思います。 - どこの自助会でもわりあい軽い話になりがちですが、ここでは思い余って泣かれるご家族もいらっしゃいます。
真剣な話をしたいとか、真面目な性格で自助会の雰囲気に馴染めないというかたは、家族会は向いているかもしれません。
8050問題は共通の話題としてピッタリです。
聴いているだけでも構いません。 - 実は、この会の代表のかたや、よくいらっしゃるご参加者の中には、福祉関係のプロがいます。
ハローワークや元サポステの職員さんというような。
気軽に質問したり、相談にのっていただくのはあり。
履歴書の空白を埋めるテクニックなんかも、きけば教えてもらえるでしょう。
一次会でチャンスがなければ二次会で。
経験上、そういうかたに不信感があっても、たぶん大丈夫かと。
業務ではなく、ボランティアで開いてらっしゃる、来てらっしゃるような方々なので。 - あまり難しく考えず、居場所のひとつとして利用するのもあり。二次会はざっくばらんな場でだし、三次会は評判のラーメンにいったり呑みにいったりしていました。二次会、三次会を楽しみに、そこからいらっしゃるかたも。
当事者・経験者にとっても居心地のよい場に
当事者・経験者に来ていただく以上、当事者・経験者にとっても居心地のよい場にと思っています。
わかくさの会の代表のかたお二人と、Breakの世話人はそのあたりを考えて、ときおり意見交換をしています。
KHJ・秋のイベント
関西で開かれるイベントをピックアップ。
11月は姫路で全国大会
現地、オンラン視聴ともに、10月下旬締め切りのお申込みが必要。
当事者は無料です。
11月姫路市、12月は京都市で対話交流会
姫路市開催は、全国大会のプログラムの一環。